お疲れ様です、もちゅです。
皆さん、イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン使ってますか?
私は毎日10時間近く使っているくらい大好きな製品で、本日もイヤーカフ型のレビューになります。
その名も、
Baseus Bass BC1
個人的にBaseusというメーカーは充電器を取り扱っているメーカー、というイメージがあるのですが、なんとワイヤレスイヤホンも取り扱っているみたいで、その中にイヤーカフ型もありました。Baseusから出てるイヤーカフ型のラインナップは3種類あり、今回レビューする製品はその中でもエントリーモデルになってます。
価格は6,000円台で購入可能で、初めての1台に丁度いい価格帯になっていますが、同時に競合が多い価格帯でもあります。記事の最後の方では競合とのスペック比較も載せていますので、そちらもチェックしてみてください。
という事で本日は「Baseus Bass BC1」について余すことなく紹介していきます、是非最後までお付き合いください。
- セール時4,000円台~で“物理ボタン+強力低音+軽い装着感”。長時間の動画編集・視聴にも向く入門イヤーカフ型。
- 「バスモード」前提の弱ドンシャリ。女性Vo&ドラム系やアニメ視聴と好相性、通話もクリア。
- 反面、LDAC/装着検出/左右自動認識・無線充電は非対応。質感は軽めで、音質最優先派は上位機を検討。
※有効期限:2026年3月1日まで
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Baseus MC1でも使用可能
【結論】買うべき人 / 待つべき人
買うべき人
- 1万円以下で低音が強力なイヤーカフ型を探している方
- 物理ボタンで安定感の強い操作感を求めている方
- 動画編集などの作業で長時間使える物を探している方
待つべき人
- LDACなどのながら聴きを超えた高音質を求めている方
- 製品の質感にも気を使いたい方
- 左右自動認識や装着検出といった機能を求めている方
「Baseus Bass BC1」のスペック&特徴
| Baseus Bass BC1 | |
|---|---|
| ドライバー方式 | 12mm大型ドライバー |
| 対応コーデック | SBC, AAC |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
| 連続使用時間 | ケース込み : 38時間 単体 : 7.5時間 |
| 充電方式 | Type-C |
| マルチポイント接続 | 対応 (最大2台) |
| 重量 | 片耳 5.3g |
| 防水性能 | IP55 |
| 搭載機能 | ・物理ボタン搭載 ・空間オーディオモード ・バスモード ・低遅延モード |
| カラバリ | ブラック、ホワイト、ピンク |
| 参考価格 | 6,580円 → Amazon |
- バスモード搭載で強力な低音域を実現
- 指向性技術により音漏れを気にせず使用できる
- 「チタン形状記憶合金」使用であらゆる耳の形にフィット
- ボタン搭載で誤作動のないジェスチャー操作
- アーチ部分にポッチがあり左右の見分けがしやすい
- 独自技術のBSC搭載で低遅延のマルチポイント接続が可能
「Baseus Bass BC1」開封・外観
開封


- イヤホン本体
- 説明書
- ステッカー
- 充電ケーブル (AtoC)
外観を写真でチェック




ケースはザ・プラスチックな軽めな質感で、悪く言うと「安っぽさ」を感じてしまう部分があります。とは言った物の、バリや蓋が勝手に開いちゃう、みたいな造りの雑さは全くなく、実用上は問題ないです。

イヤホンの収納はマグネットでくっつくようになっていて、収納がしやすいうえに、不意に落ちたりする事故も起こらないので、この仕様は非常にグッド。



イヤホン本体の形状はスピーカー側が球状、反対側が米俵風な形状になっています。
球状側の内側、つまり耳にあたる部分は艶々な素材で若干のグリップ感があり、米俵側はサラサラとした普通のプラスチックの質感です。



Bass BC1は左右の形状が同じなものの、左右の自動認識といった機能は搭載されていないため、左右の見分けを行う必要があるのですが、イヤホンの様々な場所に見分ける補助をしてくれる工夫があって非常に良いです。
- 右側本体のアーチ部分の中央らへんにポッチがある
- L/Rの表記
- 物理ボタンの色が右はグレー、左はブラック

ワイヤレス充電には非対応です。

重量は実測値で片側5.4g。
装着感をチェック

実際に装着してみるとこんなカンジです。
イヤーカフ型なので変に悪目立ちしたりはないですね。
装着感は非常に軽く、挟み込みも結構弱めになってます。長時間での装着も問題なく使用できて、検証で8時間以上ぶっ続けで装着してみましたが、痛みとかは特に感じなかったです。
まるでメガネを掛けるかのように自然な装着感です。
ちなみに、メガネと干渉したりはしなかったです。
イヤホンの操作性

- シングルタップ
- ダブルタップ
- トリプルタップ
- 長押し

Bass BC1は物理ボタンでの操作になっていて、誤操作が無いという点では最強の操作方法です。
また、操作方法も充実しているので再生/停止・曲送り/曲戻し・音量調節といった基本的な操作は問題なくできます。
高価格帯のモデルに搭載されているような画期的な操作方法ではないが、最も安定して操作できる物理ボタンで、操作面での不満は全く感じませんでした。
音質レビュー

- 高音域
-
- 硬めな響きで煌びやかさを感じやすい
- 「きゃぴきゃぴ」しすぎない適度な量感
- 聴き疲れしない落ち着いた心地よさ
- 中音域
-
- 高音域成分の強い女性ボーカルと相性が良い
- 中音域部分は低音に引っ張られて籠りを感じる
- ボーカルラインは少し近めで声メインのコンテンツ消費と相性が良い
- 低音域
-
- 力強い響きがあって楽しい
- ベース系の音は少しボヤボヤした感覚があって相性は悪そう
- ドラム系は密閉型並みの迫力を感じられて相性抜群
- 音場・定位
-
- 音場は普通レベル
- 定位は問題なし
| 繊細 | 迫力 | |
| 高音より | 低音より | |
| クール | ウォーム | |
| 狭い | 広い |
音質の評価は全て「バスブースト」をオンにした状態での感想になります。というのも、「バスブースト」オフ時の音はかなりスカスカになっていて、お風呂で聴いた音のような音質になっていたので、Bass BC1は「バスモード」前提で使用するイヤホンになりそうです。
で、傾向としては弱ドンシャリな音質で、低音域の主張が強く中音域で弱まって、高音域で少し強くなる、といった傾向になっていました。ドラムがメインかつ女性ボーカルの楽曲との相性が抜群な音質でした。ノリノリで楽曲を聴きたい方にもおすすめだし、配信見たりYouTube見たりの用途にもおすすめです。
また、アニメでの使用感も良いカンジで、SEやBGMは迫力大で、セリフは近くて聴きとりやすいので、かなり満足度の高いアニメ視聴ができました。
空間オーディオ

Bass BC1は「空間オーディオ」というモードがあり、音楽用と映画用の2種類が用意されています。
実際に使ってみると、ほんのり音の広がりが増して、臨場感は強くなりますが、ボーカルだったりセリフだったりが籠り気味に聴こえてしまうので、完成度としてはイマイチでした。
EQ設定

- プリセットEQ
- Baseusクラシック
- Hi-Fiライブ
- ジャズ
- トレブルブースト
- アコースティック
- クラシックロック
- カスタムEQ
アプリの方でEQの設定もできます。
デフォルトだとBaseusクラシックになっていて、音質評価時もこのEQを使用しています。
個人的に「Hi-Fiライブ」が非常に好みで、高音域の抜け感が増して、女性ボーカルの楽曲との相性がさらに良くなりました。
通話品質のチェック
マイク音質は結構クリアに聴こえます。高音域の成分が強めに拾われる印象で、声の籠りを感じづらく、聴きとりやすい音質かなと思います。ノイズキャンセリングの性能もそこそこ優秀で、若干貫通してくる部分はありますが、メインの声は聴きとれるので、カフェで臨時の会議を行う際も問題なく使用できそうです。
音漏れを調べる

検証内容
耳に装着した状態で音楽を流し、耳から15cmほど離した位置にあるマイクを持ってきて、各音量ごとの音漏れを確認する。
検証結果
- 音量50%
-
ほとんど聞こえない
- 音量60%
-
かすかに何かが鳴っていることが分かる
- 音量70%
-
曲が流れてると分かり始める
- 音量80%
-
曲名が分かるレベル
音漏れに関しては割かし抑えられていますが、やはり外での使用は控えたいですね。
カフェで使用する場合は、40%までであれば周りに迷惑を掛けずに使用できそうです。
基本は家などの人がいない環境で使用するアイテムです。
遅延を検証

遅延テストを兼ねて太鼓の達人をしてみました。低遅延モードをオンにすれば問題なくプレイできます。音ゲーもギリ行けるレベルの遅延に感じました。
動画編集でも問題なく使用できました。
Baseusイヤーカフ型のスペック比較
| Bass BC1 | Bowie MC1 | Bowie MC1 Pro | |
|---|---|---|---|
| ドライバー | 12mm 大型ドライバー | – mm トリプルマグネット | – mm トリプルマグネット |
| バッテリー | 7.5H | 9H | 9H |
| LDAC | |||
| 重量(単体) | 5.3g | 5.2g | 5g |
| 価格 | 6,580円 | 9,980円 | 12,699円 |
| セール価格 | 4,375円 | 5,908円 | 10,795円 |
| Amazon | 販売ページ | 販売ページ | 販売ページ |
競合とのスペック比較
| Baseus Bass BC1 | QCY C55 | SOUNDPEATS UU | Anker Soundcore C30i | |
|---|---|---|---|---|
| ドライバー | 12mm 大型ドライバー | 10.8m デュアルマグネット | 10.8mm デュアルマグネット | 12mm × 17mm 大型ドライバー |
| バッテリー | 7.5H | 7.5H | 8H | 10H |
| LDAC | ||||
| 重量(単体) | 5.3g | 5.3g | 4.7g | 5.7g |
| 価格 | 6,580円 | 6,580円 | 6,180円 | 5,990円 |
| セール価格 | 4,375円 | 4,935円 | 4,941円 | 4,990円 |
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「Baseus Bass BC1」レビューまとめ

- 左右を判別するための工夫が施されている
- 1万円以下イヤーカフ型の中ではトップレベルの低音
- 物理ボタンで誤操作の少ない設計
- 落ちにくく長時間でも痛くならない快適な装着感
- セール時4,000円台で購入可能でコスパが高い
- 左右自動認識や装着検出といった機能は乏しい
- 製品の質感は価格相応
以上になります。
いかがだったでしょうか?
セール時4,000円台で購入可能な製品とは思えないクオリティの高さになってたと思います。この価格帯では恐らくトップレベルでパワーを感じる低音の仕上がりと、間違いのない操作感、長時間でも痛くない装着感と、初めてイヤーカフ型の購入を検討している方に非常におすすめに感じました。
そして何と今回クーポンコードも発行していただいておりまして、割引価格の4,000円からさらに5%OFFで購入可能になっているので、購入の際は是非そちらも利用してみてください。
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Baseus MC1でも使用可能
本日は最後までご覧いただきありがとうございます。
次回はモバイルバッテリーのレビューを予定しておりますので、よかったらそちらのチェックもお願いします。
では、また。
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