こんにちは。もちゅと申します
ガラスマウスパッドを利用する人が増え始め、その需要に答えるかのように様々なメーカーから販売が開始し選択肢が増えつつある今日ですが、その波に押し寄せられ購入を検討しているかたもいるのではないでしょうか。
どの製品を選んでもそこそこお値段がするので慎重に検討したいと考えている人も多いはずです。
本日はそんな方のためにガラスマウスパッド(SkyPAD)を10か月間使用した中で感じたメリットとデメリットについてまとめたいと思います。
はじめに
まずは簡単に私が購入を決意した理由について話していきたいと思います。
普段FPSゲームどころかゲーム自体あまりしない私ですがある一つの理由がきっかけで購入を決意しました。
その理由は、、、
一目惚れです
私はSkyPAD waterYUMEの見た目に惚れてしまい購入しました。
とまぁどうでもいい話は置いといて本題に入らせていただきます。
使用環境と用途
本題を読んで頂くにあたって私の使用環境と用途についてまとめておきます。
使用マウス | lamzu atlantis mini logicool g703 h |
使用マウスソール | Esportstiger ice 汎用丸形(5点貼り) X-raypad Obsidian (5点貼り) |
プレイするゲーム | 原神, 崩壊スターレイル, マイクラ, APEX |
ゲーム以外の主な用途 | ブラウジング blenderなど |
使用時間 | ゲーム : 週10時間前後 その他 : 週60時間前後 |
以上がこの10か月間の使用環境と使用用途になります。
ほとんどの人が興味ないと思いますが、これを知ったうえでこの後のメリットとデメリットについてを読んで頂きたいと思っています。
ガラスマウスパッドを使った感想
メリット・デメリット
- 滑り具合の劣化が全くない
- 滑りが環境変化に左右されない
- マウス操作が軽い
- ずっと奇麗
- マウスソールの消耗が激しい
- 微細なごみでも使用感に影響がある
- 取り扱いに気を使う必要がある
- デスクとの間に段差ができる
以上が10か月間使用して感じたメリット・デメリットになります。
ここからは各項目について詳しく説明していきますので忙しい方は気になった項目だけでも読んで頂ければと思います。
ホントは全部読んで欲しい、、、
メリット
滑りの劣化がない
これはガラスマウスパッドを使うメリットとし有名な話ですね。
布系マウスパッドを使ってるとどうしても摩擦による劣化が生じて滑りが悪くなってしまいます。
プロゲーマークラスだと2週間足らずで買い替えたりするみたい
なんとガラスマウスパッドだと摩擦による劣化が無いので、滑りが悪くなることなく半永久的に使用し続けることができます。そのためマウスパッドを買い替える必要がないというのが利点です。
布系マウスパッド → 買い替える必要がある
ガラスマウスパッド → 永久に使える
これによって買い替えるのに必要な費用が抑えられます
が、マウスソールの劣化が激しいので実はそっちの方に費用が掛かります。(のちのデメリットで詳しく説明します)
滑りが環境変化に左右されない
雨の日などの湿気の多い日にマウスを操作すると「いつもより滑りが悪いな」と感じる、
といった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
これは布系マウスパッドだと水分を吸ってしまうのが原因になります。
当然ですがガラスマウスパッドは水分を吸うといったことは起きないので常に一定の滑りを保つことができます。
雨の日と晴れの日で滑りにどのくらい影響があるのか比較してみたのですが、布製は実感できるレベルで滑りが悪くなったのに対し、ガラス製は全く変化なしといった結果になりました。
マウス操作が軽い
使用して最初に驚いたのですが想像していた以上に操作が軽かったです。摩擦ゼロでツルツルってわけではないですが、本当に使っていて気持ちのいい滑り心地でした。
初速の抵抗感はもちろん、動かしてる最中の抵抗もすくないので、布製を使用していた時よりも手への負担を軽減することができます。
初めはマウスとマウスパッドとの間に無限があるのかと思っちゃいました、、、
FPSゲームでも使用したのですが、初速が速いので普段よりも俊敏にエイムを合わせることができます。
ただ、以前使ってたマウスパッドよりも滑り過ぎるので慣れるまでかなり時間がかかりました。
慣れたら確実にアドバンテージになるはずですが、それまでに少なくとも1週間はかかると思います。
ただし、摩擦が常に一定であることには注意が必要
繊細なエイムをする際にマウスをマウスパッドに押し付けて摩擦を増やして操作するといった人にはあまり向かないように感じます。
ガラスマウスパッドでも布マウスパッド同様、強く押し付けると摩擦は増えるのですが、滑りが安定しなかったり、マウスパッドの劣化が早まったりとデメリットしかないので、この方法は推奨できないです。
ずっと奇麗
潔癖症の私にとっては一番うれしかったポイントになりますので少し深く語らせてください。
←← Logicool G240t(布)
Razer Strider (布とハードの中間) →→
上記画像は私が今まで使用してきたマウスパッドたちです。
見たらわかる通りマウスを頻繁に操作する中央部分が白くなってしまっています。
これがホントに嫌いで週に一回はマウスパッドを水拭きしているのですが、摩擦の影響かどうしても白くなってしまい長年悩まされていました。
なぜか拭いても取れないんですよねこれ
レザー系のマウスパッドを試したことがあるのですが、それでも中央部分が汚くなったり端がボロボロになってきたりと劣化によって見た目がお粗末になってきます。
ですがガラス製だとずっと新品同様の奇麗さを保ったまま使い続けることができます。
購入から10か月経ったが劣化なし
使い始めて10カ月経ちますが買った当時と見た目の変化は全くと言っていいほど感じられませんでした。
私の体感だと布系は一か月も使えば徐々に劣化が見えてくるので、流石ガラスマウスパッドといったところですね。
当然ですが掃除は頻繁に行っており、毎日パソコンを立ち上げるタイミングでウェットティッシュを使ってマウスパッドを拭くようにしています。
私の使っているウェットティッシュはスーパーで120枚入り300円のやつで、毎日使用しても大した出費じゃないです。
ウェットティッシュはノンアル推奨
これはSkyPAD公式の方も言っていたのですが、ガラスマウスパッドを掃除する際はアルコールの使用は控えた方が良いみたいです。
なのでウエットティッシュは必ずノンアルコール版を使うようにしましょう。(とか言いつつ画像のやつはアルコール版)
Amazonで買うのもあり、
布系だと一瞬で汚くなってくるので私と同様気になってしまう人も多いはずです。そのような方はこれだけでも購入をめる理由になるのではないでしょうか。
デメリット
マウスソールの消耗が激しい
実は使い始めてから三か月後に一度マウスソールを交換しております。
聞いていたほどの消耗ではなかったですが、今回が人生初のマウスソール交換だったことを考えると、他の素材のマウスパッドと比べて尋常じゃないレベルでマウスソールが削れていることがわかります。
FPSゲームをガッツリやる方は月1以上の交換頻度になりそう
ここで、私のおすすめする経済的かつ実用的なマウスソールを紹介します。
それは「Esports tiger ice 汎用丸形」になります。
この商品は滑りに特化しているのでガラスマウスパッドの滑りやすさを最大限に生かすことができます。
そして一番重要なのは汎用丸形であることです。
上記画像のように5点貼りで安定して使うことができるため40粒入りの汎用丸形を買うとマウスソールを8回交換することができます。
お値段も安価で40粒入りが1,200円程度で買えるので毎月一回の頻度でも経済的負担があまりかからないのが良いです。
取り扱いに気を使う必要がある
ガラス製品になるので、当然の話にはなります。
「ある程度の高さからコンクリートに落とす」
みたいな動画をSkyPadの公式さんが投稿しており、「2.45m」の高さから落とすと、流石に粉々になるみたいです。
また、上からダンベル級の重い物が落ちてきたり、鋭利な何かをガラスマウスパッドの上に落としたりなど、ガラスマウスパッドが割れるシチュエーションはいくつか思いつきそうですよね。
落として割れなかったとしても、「表面に傷が入る」なんてことも起こりかねません。
なので、ガラスマウスパッドは丁重に扱う必要があります。
- 最悪ガラスマウスパッドが割れる
- ガラスマウスパッド表面へ傷が入る
大会などの関係で、マウスパッドを持ち運ばなければならないような方には、ガラスマウスパッドへの乗り換えは、あまりおすすめできないかなと思います。
もちろん、プロのFPSプレイヤーでもガラスマウスパッドを使っていて、自分の物を大会などへ持っていく人もいるので、絶対に乗り換えちゃダメ、とまでは言いません。
が、おすすめはしません。
まぁ普通に使う分には大丈夫そう
微細なゴミでも使用感に影響がある
マウスソールの削りかすのような目に見えないレベルのゴミであっても操作に違和感をもたらします。
具体的にはマウスを動かす際にジャリジャリといった明らかに何かが削れているような音がします。
ガラスマウスパッドは重度な潔癖症みたい
そのためクリーニングは毎日行う必要があります。
私は毎日PCを立ち上げるタイミングにウェットティッシュで拭くようにしています。
使用する前に拭き取ればある程度は解決する問題ですが、重度のめんどくさがりさんには向かないかもしれません。
そんな方へ、対策方法を記事の最後で紹介!!
デスクとの間に段差ができる
これは使用するまで想像もしなかった点になります。
私はペンタブを使用することが多々あるのですが、デスクとマウスパッドとの間にできた段差によってデスク中央にペンタブを安定して設置することができなくなりました。
実はガラスマウスパッドの厚さは3㎜もあります。
私は上記画像のようにペンタブ本体の底面に厚みのある滑り止めを貼り付けることによって解決することができましたが、中には簡単に解決しないケースもあると思います。
なので、ペンタブやmidiキーボードなどデスクに何かを置いて作業をするという方はしっかり対策できるかを確認してから購入を検討してほしいです。
ガラスマウスパッドのすすめ まとめ
- 滑り具合の劣化が全くない
- 滑りが環境変化に左右されない
- マウス操作が軽い
- ずっと奇麗
- マウスソールの消耗が激しい
- 微細なごみでも使用感に影響がある
- 取り扱いに気を使う必要がある
- デスクとの間に段差ができる
いかがだったでしょうか、
私個人としてはゲーマーはもちろん非ゲーマーの方にも是非ガラスマウスパッドを使って欲しいと考えています。
ただ、やはりお値段はそこそこしますので後悔しないよう本記事の内容を踏まえて慎重に検討をしていただければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
Amazonで買える有名なガラスマウスパッドのリンク
おまけ
FPSゲーマーにおすすめのガラスマウスパッド掃除アイテム
実は、ガラスマウスパッドを使用しているFPSゲーマーさんに是非とも買って頂きたいお掃除アイテムがあります!!
それはエレコムから出ているクリーニングクロスになります。
何がそんなにいいかというと、
マッチの合間にガラスマウスパッドをさっと拭くことができる点です。
毎日掃除していたとしても、ゲーム中にちょっとした埃などが入り込んでジャリッっとする場面がかなりの頻度であります。そこで、マッチの合間等のちょっとした時間で手軽に拭くことができるのはとても便利ですよね。
しかもこれさえあれば、眼鏡であったりモニターの画面といった所も掃除することができるので、価格じゃ考えられない活躍をしてくれることは間違いないと思います。
是非今すぐ下記リンクから買っちゃいましょう。
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