こんにちは、もちゅです。
本日はAnkerから出ているマグネット式ケーブルホルダー、「Anker Magnetic Cable Holder」に関して3年使った私が感じた事についてまとめていきます。
Anker製のマグネット式ケーブルホルダーという事だけでなく、マグネット式ケーブルホルダーの先駆者とも呼べる製品であることだけあって、かなりの人気がある商品のように感じます。
しかし、今日では様々なメーカーさんから多種多様なケーブルホルダーが出ているので、何を買おうか少し迷っている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな方の参考になれば幸いです。
3年使った率直な感想としては、利便性はあるものの、実用性には若干かけているように感じました。
実際に使うとiphonの純正ケーブルが使えなかったり、まとめるケーブルの多さからやや窮屈さがあったりと細々とした部分でストレスを感じてしまうように感じました。
Apple 純正のケーブルと相性悪い
さて、ここからはそんな「Anker Magnetic Cable Holder」に関してレビューしていきます。
Anker Magnetic Cable Holderってどんなの?
Anker Magnetic Cable Holdereの特長
まずは、Anker Magnetic Cable Holderの特長に関してざっくりと説明していきます。
主な特徴としては下記の4つになります。
- 最大5本までのケーブルをまとめておくことができる
- マグネット式のため、脱着がスムーズ
- 様々な材質に張り付けられる
- 何度も貼って剥がせる
- 3色のカラーバリエーション
最大5本までのケーブルをまとめておくことができる
見た目からもわかると思いますが、最大で5本のケーブルを一か所にまとめておくことができます。
無駄にスペースを取ることなく、最低限のスペースで5本のケーブルをまとめることができるので、デスクに複数本のケーブルを常備しておきたい方などにもってこいの商品です。
マグネット式のため、脱着がスムーズ
画像の通り、ケーブルを挟む小さなパーツの一面と土台の部分がマグネットでくっつくようになっています。
これにより使う時はスムーズにケーブルを取り出せて、使い終わったらサクッと収納しておくことができます。
片手でケーブルを扱えるのはもちろん、ほぼノールックでケーブルの取り出し・収納を行うことができるので、マグット式のおかげでかなりの機動性が得られるのではないでしょうか。
様々な材質に張り付けられる
公式の情報によると、木製・ガラス製・金属製・磁器製と幅広い材質の表面に対応しているため、少し特殊な天板をお使いな方や、キッチン周辺等少し特殊な場所での使用を想定している方にもおすすめできます。
何度も貼って剥がせる
正直「Anker Magnetic Cable Holder」が持つ勇逸無二の特長と言っても過言ではないと感じているのですが、こちらのケーブルホルダーは何度でも貼って剥がしてが行えます。
からくりに関しては分からないですが、接着部分を水で洗い流すことで吸着力が復活します。その吸着力もかなりのもので、両手を使って全力で剥がしにかからないと剥がせないほど強力です。
公式によると10回まで可能
3色のカラーバリエーション
当初はネイビーの一色のみの展開だったのですが、ブラック、ホワイトと順に登場し、今はネイビー・ブラック・ホワイトの三色を選ぶことができます。
ケーブルの色に合わせてブラックを選んでも良し、デスク環境に合わせてホワイトを選んでも良しと、様々なニーズにこたえてくれます。
他社製のマグネットクリップとの違い
今日では他社製のマグネット式ケーブルクリップやばね式のケーブルクリップ等、かなり豊富な選択肢が揃っています。
そんな中で確実に「Anker Magnetic Cable Holder」が優っていると感じている部分は下記の3つです。
- 何度でも貼って剥がせる
- 5本をコンパクトにまとめられる
- マグネット式ならではの機動性の高さ
Anker Magnetic Cable Holderを3年使った感想
Anker Magnetic Cable Holderの良かった点
それでは3年間使って感じた良かった点は下記の3つです。
- 何度デスク環境を変化しても同じものを使い続けられる
- けーぶうるをシームレスに取り出すことができる
- かなりコンパクトである点
何度デスク環境を変更しても同じものを使い続けられる
デスク環境って日々変わっていくものですよね?
ガジェットを追加したり、デバイスを追加したり等変化していくと、どうしても今まであった位置にケーブルホルダーを置いておけなくなったり、右側に設置していたのを左側に設置したくなったりと、場所を変えたくなることって多いはずです。
「Anker Magnetic Cable Holder」は何度でも貼って剥がしてを繰り返すことが出来るので、そんなデスク環境の改変にもしっかりついてくることができます。
Ankerのケーブルホルダーを使う前は、百円ショップに売ってる粘着テープで固定するタイプのケーブルホルダーを使用していたので、デスク環境を改変するたびに既存の物を剥がして新しいものを貼り付ける、という事をしていました。
そのため、何度も貼って剝がしてを繰り返せるのは、個人的にかなり革命的な機能のように感じます。
粘着テープ系って上手にはがさないとデスクが汚くなるんですよね。
また、「右上に置くとどうかな」や「中央に置いてみたらどうかな」など最適な設置位置を見つけるために気軽に試せるのも魅力です。
ケーブルをシームレスに取り出すことができる
マグネット式だからこそ成せる機動力の高さは、他製品を使って初めて実感しました。
上記画像のようなケーブルホルダーを使用したことがあるのですが、画像左のバネ式だと取り出すのにワンテンポ必要だったり、収納時に少し苦戦したりし、画像右の穴を通した状態で取り出したりするタイプだと、取り出すのはスムーズであるが収納時に穴の一部に引っかかってしまったりして、どちらのタイプでもマグネット式と比べて必ずワンテンポ遅延が発生してしまいます。
バネ式 →→→ 脱着にワンテンポ必要
穴を通すタイプ →→→ 収納時がスムーズにいかない
一見そこまで気にならないような感じもしますが、長期間で使っていくとそのストレスが蓄積されて結構不快な思いをすると思います。
また、マグネットもそこそこ強力なものが搭載されているので、割と雑に扱ってもしっかり所定の位置にケーブルがクリップされるのも地味にありがたいです。
所々で使いやすさを重視した工夫が施されており、使えば使うほどその良さを実感していくように感じました。
かなりコンパクトである点
何といってもこれだけの便利アイテムが8.8cm × 4.1cmのコンパクトサイズに収まっているのが凄いです。
ケーブル5本をデスク上に置くとかなりごちゃっとしてしまい、見た目的にもスペース的にもあまり置きたくないのですが、このサイズ感にまとめることができるのなら置いてもあまり気になりませんよね。
コンパクトであることによって、デスクの上に設置しても場所を取らないですし、ちょっとしたスペースに忍び込ませることで見た目にこだわりがある方でも使いやすいのが「Anker Magnetic Cable Holder」の魅力のように感じました。
しかも三色のカラーバリエーションまでありますから、もはや文句なし。
見た目と使い勝手に関しては完璧
Anker Magnetic Cable Holderの悪かった点
ほとんどの場合で満足できる使い勝手になるのですが、一部の用途や条件によってやや使いづらさが目立ってしまうこともありました。
私が使ってきた中で気になったことは以下のようになります。
- Apple純正のライトニングケーブルが使えない
- 硬いケーブルだとうまくまとまってくれない
- 埃がかなりつきやすく掃除機じゃ取れない
それでは順に説明していきます。
Apple純正のライトニングケーブルが使えない
純正のライトニングケーブルをクリップしようとすると、ケーブルが細すぎてクリップするためのパーツが自由自在に動いてしまい、正直使えないです。
先のほうに一部太い部分があるので、そこにうまくはめればしっかり固定されて、使えないことは無いのですが、今度は太すぎてケーブルに少し負荷がかかってしまい、あまり好ましくない状態になってしまいます。
最近だとApple製品の充電端子がType-Cに統一されて、あまり影響を受けない方も増えては来ているのですが、まだまだ以前までのモデルを使用している方も多いので、影響を受ける人も結構多いのではないでしょうか。
ただ、ケーブル自体を変えれば何の問題もないです。
なので、Apple製品を使われている方は一緒にケーブルの購入を強くお勧めします。
硬いケーブルだとうまくまとまってくれない
ガジェットやデバイスを購入するとついてくるような比較的安価そうなケーブルだと、使いづらい場面がありました。
具体的には、
「ケーブル同士が絡まってしまったり」
「ケーブルを取り出す際に複数本一緒についてきてしまったり」
「ケーブルが硬すぎてがちゃんと固定されなかったり」
結構不便な場面があります。
最近だと柔らかくて絡みにくいケーブルがあるので、「Anker Magnetic Cable Holder」の性能を100%引き出したいのであれば、5本とも良いケーブルに変えるのが良いのかなと感じます。
ついこの前、Ankerから出ている絡まないケーブル「Anker PowerLine III Flow」を一本購入して試してみたのですが、機動力というか使い勝手の良さは格段に上がります。
気になる方は下記リンクからチェック!!
ほこりがかなりつきやすく掃除機じゃ取れない
素材の関係上仕方ない部分なのですが、ほこりが付くと画像の通り結構目立ってしまいます。
このほこり、静電気のせいか掃除機で吸うこともできないので、デスクを掃除機で掃除するついでに奇麗にするといった事ができません。
そのため、奇麗しようと思ったら、一度デスクから外して水で丸洗いするしかないのがやや残念に感じました。
Anker Magnetic Cable Holderをお勧めしたい人
基本的に万人に満足していただける商品なのですが、特におすすめしたいのは下記の方たちです。
- 充電ケーブルを5本ほどデスク付近に常備しておきたい方
- 5本ともシリコン素材のケーブルに変えられる方
- ケーブル類をかっこよくまとめたい方
私的にはこのような方に特におすすめだと感じました。
ただ、充電ケーブルは2本程度あればいいかなと感じている方々には、Anker製のケーブルホルダーを買うよりもLamicallのバネ式ケーブルホルダー等の一本一本でまとめるものを購入した方がよりスタイリッシュにまとめられるような気もします。
ここは個人の判断にお任せです。
余談ですが、JOYROOMのケーブルホルダーはカラーバリエーションが9種類ほどあり、色にこだわりたい方はこちらもチェックです。
気になる方は下記リンクからご確認ください。
まとめ
- 何度デスク環境を変化しても同じものを使い続けられる
- ケーブルをシームレスに取り出すことができる
- かなりコンパクトである点
- Apple純正のライトニングケーブルが使えない
- 硬いケーブルだとうまくまとまってくれない
- 埃がかなりつきやすく掃除機じゃ取れない
ここまでご覧いただきありがとうございます。
Anker製のマグネット式ケーブルホルダー「Anker Magnetic Cable Holder」をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
やや使いにくさを感じることはあるのですが、それ以上の満足度が得られる事は間違いなです。
普段デスクの上で充電ケーブルが散らかってしまっている方は、この機会にぜひ導入してみてはいかがでしょうか。デスク上のスペースが空くのはもちろん、デスク上がすっきりするので気分も良くなって作業効率が上がることでしょう。
是非ご購入を検討してみてください。
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