お疲れ様です、もちゅです。
本日紹介するのは、ほぼiPhone専用と言っても過言ではない充電器、Anker Nano Charger (45W, Display, スイングプラグ)の紹介です。
なんとiPhoneのモデルを検知し、モデルごとに最適な出力で充電する事ができる、とんでもない機能を搭載した充電器になっています。ディスプレイ搭載で、検知したモデル名の表示に加え、iPhoneのバッテリ残量も確認する事ができてしまいます。
iPhone向けの機能が詰まった面白い充電器を、まさかのiPhone未所持が購入して検証を行ってきました。
今回の記事では、iPhone以外の用途で活躍するのか、にフォーカスしたレビューになります。
是非最後までお付き合いください。
- Anker Nano Charger (45W, Display)は、iPhone15以降のモデルを自動検知して最適化充電するディスプレイ搭載のコンパクトな45W充電器。
- Galaxy S22 Ultraは26W、Xiaomi Pad 6s Proは23Wで安定充電でき、iPhone以外の端末でも普通に実用レベルで使える。
- 最大45W出力は2時間以上維持でき、本体温度は70℃を超えるもののスマホ・タブレット充電やノートPCのサブ充電器としても活躍する。
【結論】買うべき人 / 待つべき人
買うべき人
- iPhone15シリーズ以降を所持している方
- 持ち運び用の充電器を探している方
- 45W充電を維持できるコンパクトな充電器が欲しい方
待つべき人
- Galaxy用の充電器として使う予定の方
- 複数端末を同時に充電したい方
「Anker Nano Charger (45W, Display, スイングプラグ)」のスペック&特徴
| Anker Nano Charger (45W, Display, スイングプラグ) | |
|---|---|
| 搭載ポート | USB-C x 1 |
| 充電速度 | 最大45W |
| 本体サイズ (長さ×幅×高さ) | 約40 x 36 x 36mm |
| 本体重量 | 約72g |
| 保証期間 | 最大2年 |
| カラバリ | ブラック、ホワイト (ブルー、オレンジが追加予定) |
| 参考価格 | 3,990円 → Amazon |
- iPhoneのモデルを検知し、最適な出力で充電ができる
- ディスプレイ搭載で充電状況をリアルタイムで確認できる
- 充電中のiPhoneのモデル・バッテリー残量・充電速度・本体温度の確認が可能
- 急速充電モード・保護充電モードを選択可能
- 90°180°の2段階でスイング可能な折りたたみプラグを搭載
- 最大45W充電に対応で、最新のiPhone17の充電性能をフルで活かせる
- iPhone17シリーズにマッチするカラーバリエーション
「Anker Nano Charger (45W, Display, スイングプラグ)」開封・外観
開封


- 充電器本体
- 説明書類
外観を写真でチェック




カラーも相まって可愛い見た目をしています。
サイズはかなり小さく、幅の広い消しゴムを2個重ねた程度のサイズ感です。



プラグは折りたたみになっていますが、開く角度を2段階で選べるようになっています。
このスイングプラグは初めて見ました。
コンセントで複数の充電器同士が干渉したり、カフェの卓上コンセントみたいに机と干渉して使えなかったり、のような厳しい場面でも柔軟に対応させることができるのがメリットです。
また、ケーブルを刺すポートの向きを、3方向で変えられるという点もメリットですね。
デバイスの位置やコンセントの向きなどに合わせることができます。

他の充電器と比べてみるとこんなサイズ感です。
出力やポート数が異なるので、純粋な比較では無いですが、相当小さい事が分かります。

スマホとのサイズ比較。

重量は70gと軽め。
ディスプレイを詳しく見る




ディスプレイでは色々な情報を見ることができ、充電速度・充電器の温度状況・保護充電選択・ディスプレイオフの時間、の4つのページが用意されています。
検知可能な端末であれば、それにプラスして端末名、端末のバッテリー残量を見ることができ、更には充電の最適化も行われるみたいです。
- iPhone17/16/15 (17eを除く)
- iPad Pro 11インチ (2025/2024/2023/2021/2020)
- iPad Pro 12.9インチ (2022/2021/2020)
- iPad Pro 13インチ (2024)
- iPad Air 11/13 インチ
- iPad mini 6
- iPad 10/11
- 第10世代以降のiPad

ポートの隣に設置されているセンサーを1回タップする事で、ページの切り替えが可能で、2回タップでモードの選択、長押しでディスプレイの向きを変えられます。
ケーブルがどこにも繋がっていない状態では操作できないみたいです。




全20種い及ぶ可愛いアニメーションも用意されています。
男心くすぐる数字の表示、癒し要素のある可愛いアニメーションと、2つの需要を満たしてくれる神ディスプレイですね。

検証に使用する道具

- USBテスター
- AVHzY CT-3
- POWER-Z
- YEREADW双方向 USB C パワーメーター
- 電子負荷
- AVHzY CT-3付属のSM-LD-00
- サーモグラフィー
- HIKMICRO Mini2 V2
- 100W出力対応の充電器
- CableGeeker PD100W急速充電器
- ケーブル
- CIO 柔らかいスパイラルシリコンケーブル
対応する充電規格を調べる

モバイルバッテリーをテスターに接続して、対応する充電規格を調べてみます。

※緑文字が対応、赤文字は非対応
様々な充電規格に対応しており、スペック通り最大45W出ることが分かります。

| 電圧 | 電流 |
|---|---|
| 5.00V | 3.00A |
| 9.00V | 3.00A |
| 15.00V | 3.00A |
| 20.00V | 2.25A |
| 5.0-11.0V | 3.00A |
| 5.0-16.0V | 3.00A |
PPSでは48Wまで検出されていますが、実際に試すと引き出すことはできませんでした。
また、PPS5.0Aには非対応なので、Galaxy S24以前のモデルで「超急速充電2.0」を引き出すことはできません。
S25以降は3.0Aでも引き出せるみたいです。
Galaxy端末の充電を行う

「Galaxy S22 Ultra」



| 0% → 100% にかかった時間 | 58分 |
|---|---|
| 最大速度 | 26W |
| 開始直後の表面温度 | 29℃ |
| 開始30分後の表面温度 | 57℃ |
| 30分後の充電状況 | 74% |
超急速充電での充電で、超急速充電2.0は引き出せなかった
※端末はPPS45Wでの充電が最大
※PPS25Wでの充電が行われている
この充電器は5Aに対応していないため、Galaxy S24以前の端末では超急速充電2.0を引き出すことはできません。私が所持しているのはS22 Ultraになるため、25Wでの充電になっています。
ただ、充電は安定しており、満充電まで1時間を切るスピードなので、Galaxy端末の充電にも十分使えることが分かりました。
本体表面の温度は30分後に57℃になっており、充電速度に対してやや温度上昇が大きい所は気になります。本体サイズが小さいため、放熱面はどうしても厳しそうですね。
Xiaomiのタブレットを充電してみる
「Xiaomi Pad 6s Pro」



| 0% → 100% にかかった時間 | 1時間58分 |
|---|---|
| 最大速度 | 23W |
| 開始直後の表面温度 | 30℃ |
| 開始30分後の表面温度 | 52℃ |
| 30分後の充電状況 | 24% |
XiaomiのHyperChargeには非対応
※端末は120Wでの充電が最大
Xiaomiのタブレットは一般的な充電器と同じ、23W付近での充電になりました。
このタブレットはXiaomi純正の充電器でのみ真価を発揮するモデルなので、他社製品ではかなり控えめの速度になります。
充電グラフを見ても、気になる点は特になく、安定して充電出来てる事がわかります。
モバイルバッテリーを45Wで充電してみる
「Xiaomi 67W Power Bank」



| 0% → 100% にかかった時間 | 1時間15分 |
|---|---|
| 最大速度 | 45W |
| 開始直後の表面温度 | 33℃ |
| 開始30分後の表面温度 | 73℃ |
| 30分後の充電状況 | 51% |
かなりの時間45Wを維持して充電出来た
※端末は65Wでの充電が最大
65Wでの充電に対応したモバイルバッテリーを充電してみると、これまた予想外の結果になりました。
ここまで充電速度に対して表面温度の上昇スピードが早い傾向があり、高出力を長時間維持するのは難しいだろうと予想していましたが、まさかの30分以上維持できています。
35分を過ぎたあたりで速度が低下していますが、コレは充電器側の停止信号なのか、モバイルバッテリー側の停止信号なのかは、現段階では分かりません。そのため、次の章で明らかにしていきます。
また、表面温度を見ていくと、30分後に73℃となっています。たいていの充電器ならここで停止してもおかしくない温度ですが、その後もしばらく45W出力を維持しています。70℃以上の高熱でも耐えられる設計にっていると、Ankerの自信を感じます。
45Wを何分維持できるのか?

テスターを使用して20V・2.25Aを引き出し、45Wで出力させ続けるという検証を行っていきます。

| 維持できた時間 | 2時間以上 (最大値は不明) |
|---|---|
| 開始直後の表面温度 | 34℃ |
| 30分後の表面温度 | 71℃ |
| 1時間後の表面温度 | 72℃ |
| 2時間後の表面温度 | 74℃ |
衝撃的な結果になりました。
温度の上昇スピードこそ早いものの、70℃を超えてからの上昇幅が小さく、2時間以上もの時間、最大出力を維持できています。
先ほどまでの検証を見て、1時間程度が限度だろうと予想していたので、仕事の直前で検証を行ってしまい、2時間以上の検証を行う事が出来ませんでした。
温度の上昇は止まっていないため、どこかのタイミングで熱停止しそうですが、4時間くらいは持ちそうな予感がしています。
スマホ用の充電器ですが、45W給電で動くようなノートPC用の充電器としても十分に活躍してくれそうです。
また、スマホやタブレット程度の少ない容量での充電では、熱停止する事はないと感じます。
「Anker Nano Charger (45W, Display, スイングプラグ)」レビューまとめ

- iPhoneのモデル検知機能がガジェット心をくすぐる
- ディスプレイに表示される20種類のアニメーションが可愛い
- 男心くすぐる要素と癒し要素を両立した充電器
- どんな場面でも柔軟に対応できるスイングプラグが便利
- 最高出力の45W充電を2時間以上維持できる
- iPhone17シリーズに合わせた4色のカラー展開
- 本体がコンパクト
- Galaxy S24以前の端末で「超急速充電2.0」が使えない
- ポートが1つしかない
- 本体がかなり熱くなる
以上になります。
いかがだったでしょうか?
かなり面白い商品だったと思います。
iPhone 15シリーズ以降を使用している方にはかなりおすすめで、特に可愛い充電器を探してたんだよね、と言う方に丁度いいと感じました。
また、ノートpc用の充電器としても十分活躍してくれる性能で、カフェでの作業といった、出先で充電したい時用に1個持ち歩くという用途にもおすすめです。
この製品が気に入ったと言う方、是非ポチッと行っちゃいましょう!
本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。
では、また。




コメント