お疲れ様です、もちゅです。
今回は、今かなりアツいハイエンドイヤーカフ型イヤホン2製品の比較記事です。
比較するのは、
- HUAWEI FreeClip 2
- Shokz OpenDots ONE
今回はこの2製品のガチンコ比較です。
どちらもセール時は2万5千円以下で購入できる価格帯で、今かなり有力な選択肢になっています。
「結局どっちが自分に合っているの?」と悩んでいる方に向けて、両方を使っている私が、違いやおすすめな人までしっかりまとめました。
是非最後までお付き合いください。
では、どうぞ。
結論 : クイック比較 (どんな人にどれがおすすめ?)
| メーカー 商品名 | HUAWEI FreeClip 2 | Shokz OpenDots ONE |
|---|---|---|
| 音質 | (4.8) | (4.6) |
| 音漏れ | (4.8) | (4.9) |
| マイク音質 | (4.8) | (4.2) |
| 装着感 | (4.6) | (5) |
| 機能 | (4.8) | (4.3) |
| 総合 | (4.75) | (4.6) |
「全てが高水準で無難におすすめ」はコレ

- HUAWEI FreeClip 2
今年出たばかりの製品という事もあって、機能の豊富さ、1つ1つの完成度の高さは圧倒的に高かったですね。個人的には、自動音量調節機能が使用感に大きな差を生んだ要素だと思っており、周りの環境音に応じて音量が調節されるため、料理中など凄く活躍してくれます。
- 迷ったら失敗しにくい1台が欲しい
- 通話や会議でもしっかり使いたい
- 家事や作業中に快適に使いたい
- 機能性も重視したい
といった人には、FreeClip 2が一番しっくりくるはずです。
「映像鑑賞向きな音質と装着感の高さ」重視なら

- Shokz OpenDots ONE
コチラは映像鑑賞で使用する、という場面においては非常に適任で、素の音質や空間オーディオといった部分で迫力を生むことに長けています。もちろん普段使いのながら聴きにおいても、しっかりハイエンドらしい使用感を感じることができ、装着感においてはイヤーカフ型の中でトップに位置すると思っています。
- 映像鑑賞向きの迫力ある音が欲しい
- 装着感や安定感を最重視したい
- 目立ちにくいデザインが良い
- 空間オーディオを使いたい
といった方には非常におすすめです!
2製品の違い (スペック比較)
| メーカー 商品名 | HUAWEI FreeClip 2 | Shokz OpenDots ONE |
|---|---|---|
| ドライバー | 10.8mm | 16mm相当のデュアル |
| コーデック | SBC/AAC | SBC/AAC |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| 再生時間 | 本体9時間 | 本体10時間 |
| マルチポイント | ||
| 低遅延モード | ||
| 空間オーディオ | Dolby Audio | |
| 装着検出 | ||
| ワイヤレス充電 | ||
| イヤホン防水 | IP57 | IP54 |
| 片耳重量 | 5.1g | 6.5g |
| 参考価格 | 27,280円 | 27,880円 |
| Amazon最安値 | 24,800円 | 22,345円 |
IP57って?
IP57は、防塵等級5・防水等級7を備えた保護性能で、汗や雨はもちろん、一時的な水没にも耐えられる水準です。IP54も防塵性能は同等ですが、防水面は水しぶき対応にとどまるため、水への強さはIP57の方が上です。
音質比較:迫力を取るか繊細さを取るか
ここからは皆さんが最も気になっているであろう音質の比較を行っていきます。
おもしろい事に、それぞれ全く異なった特徴を持っています。どちらかが極端に音質が悪いというカンジでは無く、両者己の道に特化した、価格に見合う良い音質です。
先に結論を書くと、繊細さ・中高音の気持ちよさはFreeClip 2、迫力・映像向きの臨場感はOpenDots ONE という印象です。
HUAWEI FreeClip 2:中高音域の広がりと繊細さが特徴

- 高音域
-
- 繊細かつ綺羅びやか
- 上に抜けていく気持ちよさがある
- 中音域
-
- ボーカルとは適度な距離感があり音の広がりを感じる
- エッジの効いた部分などが強調され細かなニュアンスまで捉えられる
- 低音域
-
- タイトかつコンパクトな低音
- 聴き応えを感じるような迫力はなく、音に若干の厚みを足す量感
- 音場・定位
-
- 広め
| 繊細 | 迫力 | |
| 高音より | 低音より | |
| クール | ウォーム | |
| 狭い | 広い |
- 全体の感想
-
- 中高音をメインとし、ゆとりのある広がりを感じる音
- 抜け間と繊細さが特徴的な音
個人的評価 : 4.8 / 5.0
中高音域が全方位にスッキリと広がり、抜け感と繊細さを感じられると同時に、キラキラしつつも心地の良い味付けです。低音が程よい量感なのがポイント高く、おかげでリッチなサウンドになっています。
ただ、映像鑑賞用途では少し好みが分かれる印象です。
中音域がやや後ろ目に感じるため、作品によってはセリフより効果音やBGMが前に出て聞こえる場面がありました。
EQの「ボーカル強調」にすると改善しますが、映像用途の相性だけで見るとOpenDots ONEの方が優勢です。
空間オーディオが無い点を考えても映像鑑賞用途でメインを張る事は難しそうです。
Shokz OpenDots ONE:迫力のある低音と近めのボーカルライン

- 高音域
-
- 見通しが良く1音1音ハッキリ聴きとれる
- シャリ付や刺さりは一切ない
- 中音域
-
- 男性・女性ともにボーカルが程よく際立っている
- 暖かく柔らかいサウンド
- 低音域
-
- 立ち上がりが早くキレやアタック感がある
- パワー系の低音で空気をしっかり振動してくる迫力がある
- 他の音を邪魔しないバランスの取れたチューニング
- 音場・定位
-
- 音場は程よく広い
- 定位感も程よくある
| 繊細 | 迫力 | |
| 高音より | 低音より | |
| クール | ウォーム | |
| 狭い | 広い |
- 全体の感想
-
- 大迫力とセリフの聞き取りやすさを両立した音
個人的評価 : 4.6 / 5.0
特徴的なのが存在感のある低音域で、今まで使用してきたどのイヤーカフ型よりもパワフルで強烈な低音でした。ズッシリ響くタイプでは無く、立ち上がりの速さとキレの良さが特徴的なタイプで、聴き疲れしないものの適度な迫力を感じられる、かなり考えられた低音になっています。
特にアニメや映画では、セリフ・効果音・BGMのバランスが取りやすく、イヤーカフ型としてはかなり映像向き。
「ながら聴き用」だけで終わらず、ちゃんと作品を楽しめる完成度があります。
また、完成度の高いDolby Audioに対応しており、元の迫力を維持したまま適度に空間を広げてくれるので、映像鑑賞においてメインを張れるポテンシャルがあります。
音質だけで選ぶなら?
| メーカー 商品名 | HUAWEI FreeClip 2 | Shokz OpenDots ONE |
|---|---|---|
| 音質評価 | (4.8) | (4.6) |
- 「中高音フォーカスでゆとりのある繊細サウンド」
→ HUAWEI FreeClip 2 - 「圧倒的迫力で映像鑑賞にも向いているサウンド」
→ Shokz OpenDots ONE
音漏れ比較
コンデンサーマイク(LEWITT Ray オートフォーカス機能OFF)を使用して音漏れを計測。
- マイクと耳との距離15cm
- マイクは顔の真横から耳に向ける
自分の隣に座った人の耳を再現 - ゲインはOBS上で自分の声が-14dBになるよう調節
(マイクとの距離15cmでマイクに向けて普通に話した際) - ノイズを抑制する処理は入れない
- イヤホンのボリュームは自分がよく使用する音量で計測
(計測しながら大体同じに設定)
| HUAWEI FreeClip 2 | Shokz OpenDots ONE | |
| 結果 | 52~53dB | 50~51dB |
|---|---|---|
| 評価 | (4.8) | (4.9) |
結果を見ていくとOpenDots ONEの方が音漏れしにくい事が分かります。数値上の差はかなり小さく、ほぼ誤差レベルでした。
ただ、実際に収録した音声を聴き比べると、FreeClip 2の方がやや高音が抜けやすく、OpenDots ONEの方が音漏れは抑えられている印象です。
とは言え、実際の使用場面でこの差が大きく影響する事はまず考えられず、音漏れを判断材料にする必要は無さそうです。
マイク音質比較
デフォルト
環境音あり
HUAWEI FreeClip 2
(4.8)
- クリアで聞きとりやすい
- ノイズキャンセリングが圧倒的に強力
- ノイキャン時に違和感がほとんどない
デフォルト
環境音あり
Shokz OpenDots ONE
(4.2)
- 低音の厚みがある
- ノイズキャンセリングはそこそこ強い
マイク音質はFreeClip 2が圧倒的でした。元のマイク音質も良いし、ノイズキャンセリングでの環境音の消込具合非常に強く、それでいて違和感を全く感じさせない完成された性能です。カフェでの会議で使用する際に最も適しています。
カフェでの使用を考えるとOpenDots ONEでも問題なく使えそうですが、マイク音質のみを見た際の最適解はFreeClip 2かなと思います。
- マイク音質最優先で選びたい・外で会議する事が多々ある
→ HUAWEI FreeClip 2 - 最優先ではないが、ある程度は使えるマイクが良い
→ Shokz OpenDots ONE
装着感ランキング (個人的)

Shokz OpenDots ONE
(5.0)
- アーチ部分が耳に沿う形状
- 肌の色に馴染みやすく悪目立ちしない
- 内側の滑り止めが効いていてズレにくい
- バシッと位置が決まる

HUAWEI FreeClip 2
(4.6)
- アーチ部分の出っ張りが少なく目立ちにくい
- アクセサリー感が強くファッション性がある
- 装着感が軽く付いている感がより少ない
装着感で選ぶなら、安定感のOpenDots ONE、軽さのFreeClip 2 という印象です。
しっかり位置が決まってズレにくいのはOpenDots ONE。
一方で、付けている感の少なさやアクセサリー感のある見た目はFreeClip 2の魅力でした。
- 抜群のフィット感・安定感が欲しい方、 目立ちにくいデザインを求めている方
→ Shokz OpenDots ONE - 長時間使用を見据えた装着感の軽さ、アクセサリーとしての一面を求めている方
→ HUAWEI FreeClip 2
機能比較
| メーカー 商品名 | HUAWEI FreeClip 2 | Shokz OpenDots ONE |
|---|---|---|
| コーデック | SBC/AAC | SBC/AAC |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| 再生時間 | 本体9時間 | 本体10時間 |
| 重量 | 5.1g | 6.5g |
| 本体防水 | IP57 | IP54 |
| マルチポイント | ||
| 低遅延モード | ||
| 空間オーディオ | Dolby Audio | |
| 自動音量調節 | ||
| 左右自動認識 | ||
| 落下通知 | ||
| ヘッドコントロール | ||
| ワイヤレス充電 | ||
| 機能評価 | (4.8) | (4.3) |
機能面の充実度はFreeClip 2が圧勝です。1年ほど後発で発売された事を考えると仕方のない事ですが、ほぼ同じ価格帯でコレだけの差を付けられると、OpenDots ONEをおすすめする余地が狭まりますね。日常的に最も使いやすいのはFreeClip 2かなと思います。
ただ、映像鑑賞という点のみにフォーカスを当てると立場が逆転しており、空間オーディオのあるOpenDots ONEがおすすめできます。
- 圧倒的な機能性、日常使いのしやすさを優先する方
→ HUAWEI FreeClip 2 - 空間オーディオ、この1点だけは譲れない方
→ Shokz OpenDots ONE
まとめ:基本的にはFreeClip 2の方がおすすめ

同じハイエンドでも、
- 無難な1台(FreeClip 2)
- 迫力サンド・装着感(OpenDots ONE)
と、キャラクターはかなり違いましたね。比較をしていて非常におもしろかったです。
迷ったらまずは HUAWEI FreeClip 2 でOKです。
音質・マイク・機能のバランスが非常に良く、日常使いでの満足度はかなり高いと思います。
ただし、
- 映像鑑賞を重視したい
- 装着感の完成度を最優先したい
- 空間オーディオが欲しい
このあたりを重視するなら、Shokz OpenDots ONEを選ぶ価値は十分あります。
2万円強とかなり高価なワイヤレスイヤホンになりますので、是非慎重に選んでください。
気になるモデルがあれば、個別レビュー記事もぜひ合わせてチェックしてみてください。
それぞれの単体レビューはコチラ
よくある質問 (FAQ)
- HUAWEI FreeClip 2とShokz OpenDots ONEはどっちがおすすめですか?
-
基本的には、総合力の高い HUAWEI FreeClip 2 がおすすめです。
音質・マイク・機能・日常使いのしやすさが高水準でまとまっており、迷ったらこちらを選べば失敗しにくいです。
一方で、映像鑑賞向けの迫力ある音や装着感の良さを重視するならShokz OpenDots ONE が向いています。 - 音質が良いのはどっちですか?
-
繊細さや中高音の抜け感を重視するなら HUAWEI FreeClip 2、
低音の迫力や映像向きの臨場感を重視するなら Shokz OpenDots ONE です。
どちらが優れているかというより、音の方向性がかなり異なります。 - 映画・アニメを見るならどっちが向いていますか?
-
Shokz OpenDots ONE の方が向いています。
低音の迫力があり、Dolby Audio対応で空間の広がりも感じやすいため、映像鑑賞との相性が良いです。
FreeClip 2は繊細で気持ちの良い音ですが、セリフがやや後ろに感じる場面がありました。 - 在宅ワークやオンライン会議で使うなら、どれが向いていますか?
-
HUAWEI FreeClip 2 がおすすめです。
マイク音質が非常にクリアで、環境音のノイズキャンセリングも強力。
カフェや外出先での会議にも使いやすい完成度でした。 - 装着感が良いのはどっちですか?
-
装着感だけで選ぶなら Shokz OpenDots ONE が優勢です。
耳に沿いやすい形状で位置が決まりやすく、滑り止めも効いていて安定感があります。
一方、HUAWEI FreeClip 2 は軽さやアクセサリー感のある見た目が魅力です。




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