お疲れ様です、もちゅです。
本日はXiaomiから新しく発売された最強のスマートウォッチを紹介します。
その名も、
Redmi Watch 5
こちらは何と単体での音楽再生に対応した神スマートウォッチになります。
この機能を待ち望んでいた方は多いのではないでしょうか?
実際に私もその内の1人でして、Redmi Watch 5を購入したその瞬間から興奮が止まりません。
その他では、フレーム部分が金属になっていたり、回転式クラウンが付いていたり、常時表示かつ自動明るさ調整に対応していたりとスマートウォッチとしての完成度があまりにも高いです。
それでいて価格は13,000円と良心的、まさに非の打ち所がないとはこの事ですね。
そんな「Redmi Watch 5」について余すことなく紹介していきます、是非最後までお付き合いください。
- スマホ無しでランニングできる(GPS内蔵 + 音楽の取り込み + ワイヤレスイヤホン接続可能)
 - エッジディスプレイや艶消しのアルミ素材、金属クラウン搭載で圧倒的な高級感
 - Redmi Watchシリーズの最高峰ではあるが支払い機能は無い
 
【結論】買うべき人/待つべき人
買うべき人
- スマホ無しでランニングしたい (GPS内蔵 + 音楽取り込み可)
 - 情報量の多い大画面ディスプレイ + 視認性の高さを求めてる方 (2.07インチ/1500nits/AMOLED)
 - バッテリー性能を重視したい方 (最大24日使用可)
 - 高級感で所有欲を満たしたい方 (アルミ素材 + ステンレス製クラウン)
 
待つべき人
- Qi/Magsafe等の無線充電が使いたい人 (専用の磁器充電のみ)
 - ウォッチでマップを見たい方 (マップ機能無し)
 - 心電図の計測を行いたい方 (心電図機能無し)
 - スマートウォッチで決済をしたい方 (決済機能無し)
 
Redmi Watch 5シリーズの違い(早見表)
| 項目 | Redmi Watch 5 | Redmi Watch 5 Lite | Redmi Watch 5 Active | 
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 有機EL | 有機EL | 液晶 | 
| 常時表示 | |||
| 自動明るさ | |||
| GNSS | |||
| 音楽取り込み | |||
| ワイヤレスイヤホン | |||
| 通話 | |||
| バッテリー(公称) | 最大24日 | 最大18日 | 最大18日 | 
| 重量(ストラップ抜き) | 33.5g | 29.9g | 30.6g | 
| 本体素材 | アルミ | プラスチック | プラスチック | 
Xiaomiスマートウォッチ、全7モデルを比較した記事
迷ったらココ → 用途別おすすめと比較表をまとめた 「Xiaomiスマートウォッチまとめ」 をチェック。
「Redmi Watch 5」ってどんな製品?
「Redmi Watch 5」のスペック
| Redmi Watch 5 | |
|---|---|
| ディスプレイ | 2.07インチ 有機ELディスプレイ 432 × 514(ピクセル)  | 
| バッテリー | 最大24日間(標準使用) | 
| GPS機能 | GNSS搭載 | 
| 重量 | ウォッチ単体 : 33.3g バンド込み : 45.9g  | 
| カラー | オブシディアンブラック シルバーグレー ラベンダーパープル  | 
| 参考価格 | 12,980円 | 
「Redmi Watch 5」の詳細スペック
| Redmi Watch 5 | |
|---|---|
| ディスプレイサイズ | 2.07インチ(有機ELディスプレイ) | 
| 解像度 | 432× 514ピクセル、 PPI324 | 
| リフレッシュレート | 60Hz | 
| 画面占有率 | 82% | 
| 輝度 | 1500nits(高輝度モード) 自動明るさ調節機能付き  | 
| サイズ(高さ × 幅 × 厚さ) | 47.5 × 41.1 × 11.3(mm) | 
| 重量 | ウォッチ単体 : 33.3g バンド込み : 45.9g  | 
| 搭載センサー | 心拍センサー(血中酸素センサー付き) 加速度計 ジャイロスコープ 環境光センサー 電子コンパス  | 
| 衛星測位システム | GPS Galileo Glonass BeiDou QZSS  | 
| バッテリー | 550mAh | 
| スピーカー | 対応 | 
| Bluetooth通話 | 対応(マイク2基搭載) | 
| Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 | 
| ストレージ容量 | 164MB(ローカル使用可能) | 
| OS | Xiaomi HyperOS | 
| 防水性能 | 5ATM(5気圧) | 
「Redmi Watch 5」の特長
- 大画面の有機ELディスプレイ搭載
 - 金属製のフレームに回転式クラウンも搭載
 - 最大24日間持つ超ロングバッテリー
 - 5つの衛星システムによるGNSS(GPS)搭載
 - ワイヤレスイヤホンを接続可能
 - 曲を取り込んで単体で再生可能(ワイヤレスイヤホン使用可能)
 
特徴をざっと上げるとこんな感じ。
正直すべて上げようとするときりが無いくらい豊富な機能が盛り込まれています。
まず全体的に高級感を漂わせるメタルフレームを採用し、便利な回転式クラウンを搭載して、見た目がよりりんご製品に近くなっています。
ディスプレイに関しては自動輝度調節機能を搭載した大画面有機ELディスプレイを採用しています。
ただここまで以前紹介したRedmi Watch 5 Liteに毛が生えた程度の話。
Redmi Watch 5の真骨頂はここからです。
GPS搭載×単体で曲の再生が可能
この2点の採用によりスマホいらずでランニングに行けちゃいます。
単体での音楽再生が可能なスマートウォッチ自体数少ないのですが、それが13,000円とかの価格帯で実現してきているのがXiaomiにしか成し得ない神業ですね。
Redmi Watch 5の特徴はこの部分がほとんどを占めていると勝手に思っております。
実際の音質や取り込める曲数、接続の安定性などについて気になる所。
「Redmi Watch 5」開封・外観
開封


化粧箱はいつものXiaomiデザイン。
蓋のタイプは弁当蓋タイプになっています。
スマートウォッチ本体がハマっているトレーみたいなのを取ると、下に付属品が入った箱が2つ入っています。

- スマートウォッチ本体
 - 専用マグネット式充電ケーブル
 - 説明書
 
付属品は超シンプルです。
最近のガジェット系の付属品ってシンプルすぎてワクワク感が薄れてしまってる気がする、、、
スマートウォッチなら替えのバンドとかあると良かったな。
とまぁ文句はここまでにして、
説明書は多言語対応の極厚仕様です。
外観を写真でチェック







見た目はホンマに美しい。
ディスプレイ部分の縁が若干エッジ加工されており、その部分に反射する光が細く綺麗で本当に美しい。
エッジが効きすぎていないのがポイント高いんですよね。
フレーム部分はアルミニウム合金が使われており、質感はマット系なのですが細かいザラザラとしたテクスチャが入っており、光が当たった時にふんわりと反射してくる様が、これまた美しい。
金属フレームにしか出すことができない、落ち着いた重厚感マシマシの質感が最高にかっこいいです。
またクラウン部分は、サンドブラストおよびダイヤモンドカット仕上げの精巧なグランドステンレス製となっており、フレームと調和が取れた落ち着きながらも反射が美しい質感。
クラウンはクリック感の無い滑らかな回転式で、触ってみるとヒンヤリする所もポイントが高いですね。


背面は表面とは違い普通のスマートウォッチという印象。
センサー部分は価格相応の厳つい見た目です。
スピーカーがクラウン側の下部(正面から見ると右下部)についており、マイク穴はクラウン側の上部とその対角線上に計2つ搭載されています。
またバンドにはクイックリリースが採用されており、裏面についているボタンを押すことで外せ、取り付けもワンタッチでできます。


重量はウォッチ単体で33.3g、バンド込みで45.9g。
Xiaomi HyperOSの操作性を見る





- 上から下へスワイプ : 通知一覧
 - 下から上へスワイプ : ウィジェット一覧
 - 左から右へスワイプ : コントロールセンター
 - 右から左へスワイプ : なし
 - クラウンクリック : アプリ一覧
 - クラウン上回転 : 上方向へスワイプ(通知一覧へ)
 - クラウン下回転 : 下方向へスワイプ(ウィジェット一覧 → アプリ一覧)
 
スリープ状態からクラウンクリックでスリープ解除可能
ホーム画面からの操作はスマホに近い形で直感的にわかりやすくなっています。
個人的にウィジェットが縦で積まれていく仕様が結構ポイントが高く、クラウンをコロコロすればウィジェットをざっと確認できたり、各機能の詳細へすぐアクセスできて使いやすいです。
ウィジェット周りの設定はかなり豊富な気がするので、次の節にて詳しく紹介します。
ただOS搭載だからといってアプリのインストールなどはできないので注意。
ウィジェットのサイズは固定




- 下スワイプにてウィジェット一覧へ移動
 - 画面を長押しで設定画面へ移動
 - 各ウィジェットの右上にある「-」にてウィジェット削除
 - 下側の「+」から追加可能
 - ウィジェットをタップしたまま上や下に動かすと順番の入れ替えが可能
 
※配置可能なウィジェットは最大8個まで
ウィジェットの設定方法はこんな感じ。
わざわざ説明するまでもないかもしれませんが、いかに直感的で使いやすいかを知ってもらいたかったので記載。
私はデフォルトの設定にプラスして、「アラーム」「タイマー」「音楽再生」を追加して使用しています。
ディスプレイと屋外視認性



- 明るさ調節(自動 or 手動)
 - 自動ロック時間(5秒から5分まで6段階)
 - 持ち上げてスリープ解除のオン/オフ
 - 画面オン時間(5分から20分まで4段階)
 - 覆ってスリープのオン/オフ
 - ダブルタップでスリープ解除のオン/オフ
 - 常時オンディスプレイ
 - デフォルトのテーマ(常時オンディスプレイ用の壁紙)
 
ディスプレイ周りの設定についてズラッと上げてみましたが、この設定に関しては完璧と言っていいでしょう。
これ以上求めるものも無いですし、考えられる機能が全て詰まった感じがします。
明るさの自動調節機能と常時オンディスプレイが搭載されている点は個人的にかなりポイントが高いです。
また、明るさは十分以上あり、最大1,500nitsということでハイエンドスマホ級の明るさになっているので、日中の屋外でもバッチリ情報確認が可能です。
「自動ロック時間」と「画面オン時間」の違いは何だ?と少し疑問に思ったので違いを説明します。
「画面オン時間」は一時的に長時間画面を付けたまま使用したい時に設定する機能です。
20分に設定すれば20分間は画面が付きっぱになりますが、20分経過し画面ロックされたらこの設定はリセットされ、通常通り「自動ロック時間」で設定した時間で画面がロックされるようになります。
なので、一時的に付けっぱにしたい時は役立ちます。
というか、このおかげで画面の画像を撮るのがめっちゃ楽だった!!

常時オンディスプレイは「設定時刻のみ動作するモード」と「スマートモード」の2種類が選べるようになっています。
私はスマートモードで使用しています。





また、常時オンディスプレイ専用の文字盤が用意されており、主に5種類あり、各文字盤で文字の太さを2段階で調節できるようになっています。
就寝時・未装着時に常時表示ディスプレイを自動的にオフにする機能
バッテリーの検証
| 条件1 | 条件2 | |
|---|---|---|
| 常時表示 | スマート | スマート | 
| 手を傾けてスリープ解除 | ||
| 輝度 | 自動調節 | 輝度最大(固定) | 
| 自動ロック | 5秒 | 5秒 | 
| 各種健康測定機能 | ||
| 睡眠計測 | 高度 | 高度 | 
| 運動計測 | ||
| サイレントモード | ||
| アラーム使用回数 | 1日1回 | 1日1回 | 
| タイマー使用回数 | 数回 | 数回 | 
| 未装着時間 | 1日6時間弱 | 1日6時間弱 | 
| バッテリー減り具合 | 5日で30%減 | 5日で40%減 | 
続いてはバッテリー持ちについてです。
検証内容は上記どおり、ゴリゴリ設定で使用しても2週間持つ計算になります。
毎日ワークアウトを行う場合でも1週間以上は持ちそうで、相変わらず衝撃的なバッテリー性能ですね。
※追記
輝度最大の固定でも2週間近く使用できるのは正直驚きました。
これなら自動調節では無く固定で常用しても全く問題なさそうです。
輝度最大だと常時表示が結構映えるんですよね!
ワークアウトの記録が本格的




ワークアウト関連のページは主に4ページあります。
画像の左から「通常のワークアウトページ」「ワークアウト履歴」「高度なワークアウト計測」「トレーニング状態管理」の4ページになります。
「通常のワークアウトページ」では150種類以上のワークアウト項目から選択して、計測を行うことができます。
ただ、項目の中に囲碁やチェスなどもあって、かさ増し感が否めません。

「高度なワークアウト計測」ではあらかじめトレーニングが組まれた物が計10種類用意されています。
計測をスタートする前にトレーニングメニューの確認が可能で、計測中は目標の心拍数なども表示されてかなり本格的なものになっています。



「トレーニング状態管理」では計測履歴を元に現状の身体の疲労感などを数値で可視化できるページになっています。
回復までに必要な時間なども表示されて、こちらもかなり本格的。
ヘルス機能







- 睡眠時間の計測
 - 心拍数の計測
 - 血中酸素濃度の測定
 - ストレス値測定
 - 呼吸トレーニング
 - 活力スコア計測
 - 歩数計測
 
健康測定機能は以上になります。
これらの項目は先程紹介したウィジェットにて確認もできますし、アプリ一覧から詳細へアクセスも可能になっています。
また設定で一定の数値を超えるとアラートでお知らせしてくれる機能などもあります。
呼吸トレーニングについて
こちらはやや目新しい機能なので個別で紹介します。
画像のようにいくつか項目が用意されており、「リラックス」「集中する」「仮眠を取る」「ぐっすり眠る」の計4種類の項目が用意されています。




試しに「リラックス」を実施してみました。
内容は音と映像に合わせて呼吸を行うというもので、画面の泡が広がったら吸って、泡が小さくなるタイミングで吐いて、泡が止まるタイミングで息を止めて、というのを複数回繰り返す感じでし。
呼吸トレーニング後には開始前後の心拍数が表示されれます。
音楽の取り込みとワイヤレスイヤホンとの接続
音楽を取り込む手順

間違いなくRedmi Watch 5の目玉機能と言えるこちらの音楽再生機能。
と言うより、本体に音楽を保存してかつ、内臓スピーカーもしくは接続したワイヤレスイヤホンで音楽が聴ける、この一連の動きをスマートウォッチで出来る事に感動ですよね。
ただ、もちろん制約的な部分もあるので、この節ではじっくりその機能について紹介していきます。


「Mi Fitness」にて、デバイス→アプリ→音楽→音楽を管理、と移動する。
右上にある音符に+がついたアイコンをタップ、するとインポートする画面へ移動します。


「音楽をインポート」ではスマホ内に保存されている『MP3ファイル』がずらっと表示されています。
取り込みたい楽曲を選択して、右上のチェックマークを押せばインポートが開始され、少し待つと完了です。



- 音楽アプリ起動
 - 下へスクロール
 - 「すべての曲」をタップ
 
これで取り込んだ楽曲がずらっと表示されます。
アプリ側でプレイリストを作成する事も可能で、作成した場合は画像のように「すべての曲」の下へ表示されます。
Redmi Watch 5にはスピーカーが内蔵されているので、もちろん取り込んだ楽曲をそのスピーカーで再生できます。
音量はかなりでますが、音質は大したことないです。
ただ、やっぱり本命はワイヤレスイヤホンに接続しての視聴ですよね。
という事でワイヤレスイヤホンを接続してみましょう。
ワイヤレスイヤホンの接続手順
- Redmi Watch 5で、設定 → イヤホンへと移動
 - 接続したいワイヤレスイヤホンをペアリングモードにする
 - すると、スマートウォッチ側で接続可能なイヤホンとして表示される
 - 選択してペアリング完了
 
という事で以前紹介した「Redmi Buds6 Active」を接続してみました。
これは感動。
ちゃんと聴けますわ。
SBC接続にはなるので、音質はもちろん期待できませんが、それ以上にスマートウォッチ単体で音楽再生ができてる事に感動しています。
これでスマホを持たずにランニングに行けます。
(ここ数カ月走ってませんが)
最後に制約についてまとめます。

使える便利機能
- Bluetooth通話
 - カメラのリモートシャッター(モニタリング不可)
 - スマホの音楽操作
 - 懐中電灯
 - スマホを探す(音を利用)
 - アラーム・タイマー・ストップウォッチ
 - コンパス
 - カレンダー・タスク管理
 - ボイスレコーダー
 
便利機能をズラッと上げるとこんな感じ。
結構な量ありますね。
色々使用していく中で、2つだけ残念だったポイントがあります。
カメラのリモートシャッターでモニタリングができない点と、ボイスレコーダーの音声をスマホへ取り込めない点。
この2点が少々残念でした。
その他は結構便利に使える機能ばかりで、特にアラームとタイマーは日常的にしょっちゅう活用しています。
通知の確認
通知が来るとバイブと通知音の両方で知らせてくれます。
「持ち上げて画面を起動」をオンにしているのであれば、その際に持ち上げると通知の内容を確認する事ができます。
もちろん下スワイプすれば通知一覧を確認できます。

ちなみにですが、通知受信時に勝手にスリープ解除してくれる設定もあります。
これをオンにしておけば、「持ち上げてスリープ解除」をオフにしても通知の確認がしやすく、バッテリー消費を抑える事もできそうです。
装着時のみ通知を受け取る設定もあります。

また、スマホが受け取る通知の全てをスマートウォッチ側でも受け取ることができますが、受け取る通知のアプリを指定する事もできます。
画像のようにアプリを厳選する事で大事な通知をすぐに確認できるようになります。
ただ以前Xiaomi Smart Band 8のレビューで紹介した通知の種類によってバイブレーションを独自に作成することはできないみたいです。

ウォッチフェイスの変更

「Mi Fitness」を使用すると画像のように大量のウォッチフェイスの中から好きな物を設定する事ができます。
アプリで選んだウォッチフェイスはスマートウォッチ側に複数保存する事が可能。



個人的に好きなウォッチフェイス3選。
シンプル部門、機能性部門、ユニーク部門です。

保存したウォッチフェイスの中から変更を行う場合は、画面を長押しすると画像のように設定画面に映るので、そちらで変更可能です。
ちなみに、 「編集」とついてるウォッチフェイスは色の変更を行う事ができます。

もちろんアプリを利用すれば自分の好きな画像をウォッチフェイスにすることもできます。
スマホアプリ(Mi Fitness)を使えばより便利に



既に度々出てきたMi Fitnessですが、こちらを使うとちょっぴり便利になります。
画像のように計測したデータがスマホの大画面でバッと表示する事ができます。
また各項目ごとにより詳細なデータや、過去のデータをさかのぼって確認することもできます。
信じられないかもしれませんが、数年さかのぼってデータを確認したりもできちゃいます。
その他では先ほど紹介したウォッチフェイスの変更だったりもできます。
バンドは安定性重視の脱着がしづらいタイプ


バンドの仕様は「Redmi Watch 5 Lite」と同じのバンドの余った部分を内側へしまうタイプ。
この仕様だと脱着が非常に面倒で、ほぼ毎日脱着が必要なことを考えると早急に変えたい所です。
とは言え、外れにくさという点ではこれ以上ないくらい優秀で、バンドの余ってる部分を内側へ入れので、不意に外れる事がまず無いです。

バンドの交換は可能で、Xiaomiのクリックリリース規格が採用されているので、それに対応したバンドを購入しなければいけません。
以前紹介した「Redmi Watch 5 Lite」用のバンドは使用できないのが残念。
また、現状ではAmazonで「Redmi Watch 4 交換バンド」と検索をかけないと出てきません。
規格はWatch 4と同じなので、そちらに対応したバンドならOK。

「Redmi Watch 5 Lite」との実機比較
スペック面では実用上の違いは少なめ
| Watch 5 | Watch 5 Lite | |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 2.07インチ 有機EL  | 1.96インチ 有機EL  | 
| ディスプレイタイプ | エッジディスプレイ | フラットディスプレイ | 
| 常時表示ディスプレイ | ||
| 自動明るさ調整 | ||
| バッテリー | 24日間 | 18日間 | 
| GPS機能 | ||
| Bluetooth通話 | ||
| スピーカー | ||
| ワイヤレスイヤホン | ||
| 音楽保存 | ||
| 防水性能 | 5ATM | 5ATM | 
| Felica | ||
| 価格 | 12,980円 | 6,480円 | 
スペックの違いはあるものの、実用上で感じるスペックの違いはほぼなく、この記事の冒頭でもお伝えした通り、音楽再生能力の有無が主な違いになります。
それ以外では「自動明るさ調節」が付いてるか付いていないかの違いがありますが、実際に使ってみると、そこまで存在意義が感じられず、正直無くても問題ないと思っています。
現状使用しているWatch 5では明るさはあえて手動設定にしていて、輝度Maxの状態で常に使用しています。
なんでかと言うと単純にバッテリーもちが優秀過ぎて、輝度Maxの常時表示オンで使用しても2週間は確実に持ってくれるからなんですよね。
「自動明るさ調節」のメリットと言えばバッテリーの持続力を上げられる点だと思うのですが、Redmi Watch 5シリーズには、わざわざそれをする必要が無いくらい優秀なバッテリーが搭載されています。
であれば常に明るさMaxで視認性をより向上させる方が良いんじゃないか、と言う結論に達したわけです。
という事で実用上の違いは音楽再生能力のみという事になりますね。
並べて見ると見た目の差は歴然


実物を並べて比較してみると、その価格差2倍という数値を感じられるのではないでしょうか。
(画像だと伝わりにくいかも) 
エッジディスプレイが作り出す光の反射、マット加工のアルミフレームが生み出す上品な質感、ステンレス素材のクラウンからあふれ出る高級感。
Watch 5 Liteも結構イケてると思っていましたが、Watch 5を知ってしまってからは正直価格差以上の差を感じてしまいます。
ぶっちゃけるとRedmi Watch 5 Liteにおもちゃ感すら感じてしまうレベル。
「Redmi Watch 5」と「Redmi Watch 5 Lite」どっちを買えば良い?
正直な感想はこんな感じです。
Watch 5の登場により、Watch 5 Liteの存在価値が無くなってしまったと感じています。
Watch 5 Liteの取柄だと感じていた高級感が、Watch 5と比べたことにより全く感じられなくなってしまい、ならWatch 5 ActiveかWatch 5かの二択で迷うのが正解なように感じます。
音楽再生機能と圧倒的高級感が欲しいなら「Redmi Watch 5」
そこが要らないなら「Redmi Watch 5 Active」ですね。

「Redmi Watch 5」の欠点
- 付属品に交換バンド、もしくはクイックリリース用のアタッチメントが付いてて欲しかった
 - カメラの映像を確認できない
 
残念だった点はこのあたり。
残念と言うより完全に「欲を言えば」の部分ですね。
(だって明確な欠点が無い!)
まず1つ目についてですが、とにかく言いたいのは付属品がちょっと簡素すぎる。
私の感覚だと1万円超えてくるスマートウォッチはもうちょっと中身が豪華でも良いのではないのか、と思ってしまいます。
その案として交換バンドもしくはクイックリリース用のアタッチメントが欲しかったです。
アタッチメントと言うのは 、「Redmi Watch 5 Lite」のバンドに使われていた、バネピンタイプ(大体の時計バンドで使われてる奴)をクイックリリースに対応させるためのアタッチメントの事です。 
それがあれば、「Redmi Watch 5 Lite」用に購入したバンドをこちらの「Redmi Watch 5」でも使えて、もしそれが出来たらホントに神でした。
で、カメラの映像が確認できない点も少々残念と言うか、もったいないなと思ってしまいました。
せっかく大画面で有機ELなわけですから、ここで写りを確認しながらシャッターを切れたら良かったですね。
また更に欲を言うと決済への対応。
需要にこたえて音楽再生に対応してやってたのに次は決済かよ。
と、Xiaomiさんは思うかもしれませんが、我々は欲深い生き物なんです。
(1万円代後半でも良いので、何とかお願いします!!)
よくある質問 (FAQ)
「Redmi Watch 5」レビューまとめ

- 1万円代とは思えないくらい美しい外観
 - ワイヤレスイヤホンを繋げて音楽再生ができる
 - 常時表示オンでも2週間持ちそうなバッテリー
 - 有機EL・常時表示・自動明るさ調整とディスプレイ周りの不満が一切ない
 - 天気予報が24時間分、1時間刻みで見れる
 
- 付属品に交換バンド、もしくはクイックリリース用のアタッチメントが付いてて欲しかった
 - カメラの映像を確認できない
 
以上になります。
いかがだったでしょうか?
13,000円のスマートウォッチで音楽再生もできてワイヤレスイヤホンもつなげれて、圧倒的バッテリーもち、って事を考えると間違いなくコスパ最強と言えるでしょう。
ただ、皆様の言いたい気持ち凄く分かります。
6,000円の「Redmi Watch 5 Lite」と違う部分って、フレームが金属で見た目の高級感・音楽再生、という2点がメインになってくると思うのですが、その2点だけに7,000円の価値はあるのか、そう思ってしまいますよね。
確かにぱっと見だと5 Liteの方がコスパ良く見えますが、実物を並べて比較するとその価格差にも納得いくだけの差は感じられます。むしろ5 Liteの立ち位置が微妙にすら感じてしまい、5シリーズ内で買うなら「5 Active」か「5」の2択かなと思います。
という事で、Redmi Watch 5についてまとめると、外観・機能どちらをとっても最高の仕上がりで価格なりの所有欲を満たしてくれます。
その反面、5 Liteに比べてコスパのインパクトは少ないものの、外観の面では他の5シリーズと圧倒的な差を付けているため、ちょっと無理して買っても満足度は高いかなと思います。
外観の美しさはマジでレベル高いぞ!
という事で最後までお付き合いいただきありがとうございます。
次回はQCYのヘッドホンのレビュー記事でお会いしましょう。
では、また。
なんとRedmi Watch 5が一軍ガジェットのメンバーに入りました!
他の一軍ガジェットを見たい方は下の記事から
私が現在愛用している”一軍ガジェット”をまとめた記事
用途別の二軍ガジェットや作業別のデスク環境も記事にまとめているよ
気になる方は是非チェックしてみて!!
なんとYoutubeの方でもレビューを上げ始めました!
\\ 年内登録者1,000人目指してます。//
(現在 : 72/1000)
良かったらチャンネル登録してね


					
					

	
	
	
			
			
			
			
			
			
			
			
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