お疲れ様です、もちゅです。
イヤーカフ型イヤホンは使っていますでしょうか?
もちゅガジェでは、これまで数多くのイヤーカフ型イヤホンをレビューしてきましたが、本日レビューしていくのは、イヤーカフ型でもハイエンド機にあたる製品、「Shokz OpenDots 2」をレビューしていきます。
私は現在、カフェ用とアニメ見る用にShokz OpenDots ONEを愛用しており、今回はその後継機ということで速攻で購入してしまいました。
前作からの圧倒的な進化は見られませんでしたが、それでも細かな部分でかなりのアップグレードが行われており、今年のおすすめトップに来るのではと、かなり期待しております。
ということで、本日の記事では前作のOpenDots ONEやライバル機のHuawei FreeClip 2との比較を織り交ぜつつ、「Shokz OpenDots 2」の実力を見ていきます。
ぜひ最後までお付き合い下さい。
- 音質・空間オーディオ・操作性が前作から確実に進化した、イヤーカフ型のハイエンド機
- 特にDolby Audioは「アニメ視聴で常時オン」と言い切れるレベルで実用的に
- マイク性能と遅延は惜しい部分が残るが、総合力ではイヤーカフ型トップクラス
【結論】買うべき人 / 待つべき人
買うべき人
- 最高峰のイヤーカフ型ライフを送りたい方
- イヤーカフ型でアニメを見たいと考えている方
- 外で使えるおしゃれなデザインのイヤーカフ型を探している方
待つべき人
- マイク音質に重きを置いて選びたい方
- ゲームでも使えるイヤーカフ型を探している方
「Shokz OpenDots 2」のスペック&特徴
| Shokz OpenDots 2 | |
|---|---|
| イヤホンタイプ | イヤーカフ型 |
| ドライバー方式 | 11.8mm×2(16mmドライバー相当) |
| 対応コーデック | SBC, AAC |
| Bluetooth | Bluetooth 6.1 通信範囲10m |
| 連続使用時間 | ケース込み : 40時間 単体 : 10時間 |
| 充電方式 | Type-C, Qi認証ワイヤレス充電 |
| マイク | 空気伝導マイク 2つ 骨伝導マイク 1つ |
| マルチポイント接続 | 対応(最大2台) |
| 重量 | イヤホン片耳 : 6.4g ケース込み : 52g |
| 防水性能 | イヤホン本体:IP57 充電ケース:IP54 |
| 搭載機能 | ・DirectPitchテクノロジー(音漏れ防止) ・左右自動認識 ・デュアルコントロール ・ノイズキャンセリグ ・Dolby Audio (空間オーディオ) ・装着検出 ・Fast Pair |
| 参考価格 | 29,880円 → Amazon |
- 前作同様、11.8mmドライバーを2基搭載し、16mm相当の迫力を実現
- Bassphere™ 2.0による強力な低音域
- 再設計された振動板で、低音のクリアさと力強さが向上
- 音漏れ防止技術を搭載
- 装着時に左右を自動認識
- 空間オーディオのDolby Audioに対応
- 骨伝導マイク+空気伝導マイクの併用で通話音質が高い
- タップとつまみのデュアルコントロール
- Qi認証のワイヤレス充電に対応
開封・外観
開封


化粧箱は、最近流行の再生紙を利用した、ちょっと小汚いカンジの箱です。

- イヤホン本体
- 充電ケーブル (CtoC)
- 説明書類

早期購入特典でイヤホン本体に付けるアクセサリーと、キャリングケースがついてきました。

アクセサリーはこんな感じで、イヤホンのアーチの部分に取り付けることができます。
装着時に邪魔に感じる事はありませんが、付けたままケースにしまえないのと、大しておしゃれに感じないので、今後使うことはないですね。

キャリングケースに関してはかなりアリです。
革っぽい質感でしっかりとした作りになっているし、カラビナがついているので、バックだったり、ベルトループなんかに付けてもおしゃれで良い感じです。
ただ、公式ページを見ても個別で販売している感じはありませんでした。
ちょっと残念ですね。
外観を写真でチェック





ケースの外観を見ていくと、前作と比べて高級感が大幅に増したように感じます。
全体的にクリーム系の色が使われており、差し色としてゴールドのラインとロゴが入っているのが、シンプルで美しいですね。前作も同様にゴールドとクリームの2色が使われていましたが、2色間の差が強まって、芋っぽい印象から垢抜けて今風な見た目になった気がします。
サイズ感や形状は前作と全く同じで、手で握り込んだ時に収まりがいいです。

前作と並べてみるとこんなカンジです。
色以外は一緒に感じます。

今年の初め頃にHuaweiから出たFreeClip 2はかなりコンパクトサイズだったので、OpenDots 2はそこを意識して小さくして来るのかな、なんて勝手に思っていましたが、そんな事はありませんでした。




イヤホン本体を見ると、こちらもデザイン以外は前作と全く一緒のように感じます。
Shokzイヤーカフ型の特徴的な部分である、前側のドライバー部分は球状、後ろ側は米俵風な形状、そしてアーチ部分の耳に沿うような斜めの形状も全く一緒です。滑り止め的な役割のあるシリコン素材が使われている部分も一緒で、アーチ部分と挟む際に耳に当たる部分に使われています。
ただ、カラーリングはかなり今風なデザインになっており、ホワイトに近いクリーム色に、ゴールドの差し色はラインで入れてきています。よりおしゃれなデザインになったかなと思います。
アーチ部分が柔らかくなったとか、硬くなったとかは特に感じず、相変わらず柔軟に動くなという印象です。

ケースとイヤホン本体がマグネットでくっつくのも同じですね。

ワイヤレス充電にもしっかり対応しています。
Magsafe系のマグネットでくっつくのには非対応です。

重量は片耳6.4gです。
重量に関しても前作とほぼ同じです。
装着感をチェック

実際に装着してみるとこんな感じです。
イヤーカフ型の中でトップクラスの安定感ですね。
適度な挟み込みと、しっかり効いたグリップのおかげで、頭を激し目に動かしてもズレたりしません。
ランニング用やジム用で考えている方にはおすすめです。
また、OpenDots 2の良さは、アーチ部分が耳に沿う形状になっているため、装着時に目立ちにくいのが好きなポイントです。無駄な出っ張りがなく、自然と耳に馴染んでいるのがおしゃれに感じます。
イヤホンの操作性

- 1本指 (アーチ部分タップ)
- ダブルタップ
- トリプルタップ
- 2本指 (米俵部分つまみ)
- シングル
- ダブルタップ
- 長押し
ジェスチャー操作はアーチ部分のタップと、米俵部分のつまみで2パターンあります。おかげでより多くの操作ができるので、非常に使い勝手がいいです。
また、OpenDots 2では新たにつまみでの長押し操作に対応して、これにより片耳で5つの操作が行えます。
片耳だけで5つの操作が行えると、再生/停止・曲送り/曲戻し・音量調整の、したい操作が全て行えるので、かなりアツいです。

また、ジェスチャー操作の感圧感度を調節することもできます。
こう言った細かい部分の調整ができるのは、流石Shokzと感じますね。
音質レビュー

- 高音域
-
- 混雑するサビなどでもハイハットやスネアの音を感じられる
- 明瞭感がある
- 中音域
-
- 女性ボーカルの見通しがよく、ハイトーンなどもしっかり伸びを感じる
- 低音域や高音域よりも確実に前に出てくる
- 低音域
-
- 下からずっしりと響いてくる感覚がある
- ベースがガンガン鳴るシーンでも他の音を邪魔してくる感覚はない
- 音場・定位
-
- 音場は縦方向に広く感じる
| 繊細 | 迫力 | |
| 高音より | 低音より | |
| クール | ウォーム | |
| 狭い | 広い |
- 全体の感想
-
- 色んな音が鳴るサビのシーンでもそれぞれの音を聴き分けられる、分離感のある音
- 全体的に窮屈さが全くない
- 一言まとめ
-
ボーカルメインで迫力満点のバランス型音質
個人的評価 : 9.5 / 10.0
OpenDots 2の音はとんでもなく進化しています。
まずは低音域がパワーアップしています。より深いところからズッシリと鳴るようになり、より厚みを感じやすくなりました。
また、縦方向の広がり感がグッと向上したことで、よりゆとりのある表現が可能になり、前作で感じていた低音に押し寄せられる窮屈さを全く感じません。ベースがガンガン鳴ってようが、ドラムが鳴り響いてようが、ボーカルラインに影響が出ないのはかなりポイントが高いです。
前作との違いを大きく感じたのは、女性ボーカルの楽曲を聴いたときで、ボーカルの明瞭感が段違いに増しています。伸びてほしいシーンでしっかり伸びてくるんですよね。
ボーカルメインのチューニングには聴こえますが、どの帯域の音もしっかり主張してくる、非常にバランスの取れた音、という印象です。
音楽シーンでもアニメシーンでも大活躍してくれます。
空間オーディオが大幅に進化

OpenDots 2ではDolby Audioが進化しており、その使用感も大幅にパワーアップしています。
使ってみて最初に感じたのは、ライブで聴いているような、クラブで聴いているような、そんな感覚でした。スピーカーから出ている音を聴いている感覚に近いです。
前作のDolby Audioでは、確かに空間の広がりは感じますが、ライブで聴いているような感覚とまではいかず、破綻の無いよう適度に広げられた音でした。そのため、アニメを見る際はDolby Audioは切って使用していました。
それがOpenDots 2では、アニメを見る際は絶対にDolby Audioをオンにしましょう、と言い切れるレベルで実用的な機能になっています。
恐らく、今年のアニメ視聴用のイヤホンはOpenDots 2のDolby Audioオンを愛用することになりそうです。
EQ機能を見る

- プリセットEQ (全4種)
- スタンダード
- ボーカル
- 低音強化
- プライベート
- スマートEQ
- EQカスタマイズ
EQモードの中にプライベートモードというものがあり、こちらは音漏れを抑制するモードになっています。
実際に使用してみると、通りやすい高音域の部分が弱くなっており、音が漏れにくくなっていると感じます。あと、全体的に音の広がりが狭まっている感じもありました。
また、OpenDots 2では新たにスマートEQという機能も追加されています。コチラは、簡単なリスニングテストを元に、お好みのEQへと簡単に設定できるというものです。
通話品質のチェック
雑音なし
カフェ雑音
※OpenDots ONEの音声
マイク音質はこの通り結構クリアになっています。
ノイズキャンセリングも十分に効いており、カフェでのWEB会議とかにも使用できそうです。
今回ONEからの進化点として、骨伝導マイクの採用がありますが、そのおかげで低音域の厚みがかなり感じられるようになっています。
ノイズキャンセリングもかなり進化しており、環境音があまり目立たなくなっています。ただ、それと同時に声も小さくなってしまっているので、まだ改善の余地はありそうです。
マイク性能ではライバル機である FreeClip 2に一歩劣るかなと思います。
FreeClip 2の録音はこちらの記事で聴けます↓

遅延を検証

OpenDots 2では新たに接続時のモードを3種類から選べるようになっています。
標準/低遅延/安定性から選べます。
実際に標準と低遅延を聴き比べてみると、確かにワンテンポ遅延が縮まるのが体感できます。これなら、動画編集とかにも積極的に使って行けそうです。
ただ、それでも遅延は若干残る印象で、音ゲーなどではあまり使いづらいのかなと思います。
OpenDots Air / 2 / ONE 機能差まとめ
今回、同時にOpenDots Airも発売されているため、前作を含めたシリーズ3モデルで一覧にまとめました。
「Airで十分なのか、2まで行くべきなのか」迷っている方は、この表だけ見てもらえれば判断できるはずです
| OpenDots 2 | OpenDots Air | OpenDots ONE | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 29,880円 | 19,880円 | 27,880円 |
| ドライバー | 11.8mmデュアル | 11.8mmデュアル | 11.8mmデュアル |
| 空間オーディオ | |||
| 低遅延接続モード | |||
| スマートEQ | |||
| つまみ長押し操作 | |||
| 骨伝導マイク | |||
| ワイヤレス充電 | |||
| 防水性能 (本体) | IP57 | IP55 | IP54 |
| 防水性能 (ケース) | IP54 | ||
| バッテリー | 10時間 | 9時間 | 10時間 |
| 片耳重量 | 6.4g | 6.3g | 6.5g |
| 充電ケーブル付属 |
こうして並べてみると、OpenDots 2は前作から結構進化していることが分かりますね。
使える機能が明らかに増えているのはもちろん、元々あった機能にも磨きがかかって、定価はほぼ変わらず、使用感が全くの別物と言えるレベルになっていると感じます。
こう言った細かい機能もしっかり欲しいと言う方は、OpenDots 2がおすすめだし、そう言った機能はいらないと言う方はOpenDots Airの方がおすすめです。また、OpenDots ONEからの買い替えを検討しているのなら、増えた機能と完成に近づいた空間オーディオへの興味の有無で判断すると良さそうです。
競合製品とのスペック比較
| Shokz OpenDots 2 | Shokz OpenDots Air | Shokz OpenDots ONE | HUAWEI FreeClip 2 | SONY WF-LC900 | Bose Ultra Open Earbuds LE | Anker Soundcore AeroClip | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ドライバー | 11.8mm デュアル | 11.8mm デュアル | 11.8mm デュアル | 10.8mm | 10.0mm | 不明 | 12mm |
| LDAC | DSEE | aptX Adaptive | |||||
| バッテリー (単体) | 10時間 | 9時間 | 10時間 | 9時間 | 9時間 | 7.5時間 | 8時間 |
| 重量 | 6.4g | 6.3g | 6.5g | 5.1g | 6.4g | 6.5g | 5.9g |
| 本体防水 | IP57 | IP55 | IP54 | IP57 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
| 操作性 | |||||||
| ワイヤレス充電 | |||||||
| 自動音量調節 | |||||||
| 空間オーディオ | Dolby Audio | Dolby Audio | 360 Reality Audio | ||||
| 価格 | 29,880円 | 19,880円 | 27,880円 | 27,280円 | 29,700円 | 39,800円 | 17,990円 |
| セール価格 | – | – | 20,891円 | 24,800円 | 26,675円 | 25,456円 | 14,390円 |
※セール価格はAmazonの価格を参照
表の左側4機種のみ所持しているため、他モデルの音質面や装着感での感想は言えないが、単純に機能性と価格のバランスを考えるとHuaweiが一歩リードして、Ankerがそれに続く形になるのかなと思います。Shokzが勝ってる部分はバッテリー性能と操作性の高さ、ドライバーの3点です。
ドライバーに関しては、他モデルとは圧倒的に異なっており、一回り大きいだけでなく、デュアルでの搭載になるので、低音域の厚みや全体的な迫力面で大きな違いが出てきそうです。
今回のOpenDots 2ではさらに低音域を強化するShokz OpenBass™ 2.0が採用されているため、よりパワフルな低音なのかなと思います。
Sonyさんのモデルはいつかレビューしてみたいですね。
よくある質問 (FAQ)
「Shokz OpenDots 2」レビューまとめ

- 高級感のあるおしゃれなデザイン
- 耳に馴染みやすい形状で、積極的に外で使っていける
- 安定感抜群で長時間快適に着けていられる装着感
- 耳を塞がないながらも迫力満点な音質
- Dolby Auidoが進化して、ほぼ完成形と言える空間オーディオになった
- アニメ視聴にも向いている
- ゲームモードがない
- マイク音質がライバル機に一歩劣る
以上になります。
いかがだったでしょうか?
個人的には、久しぶりに心の底から買って良かったなと思えるガジェットだなという感想です。
イヤーカフ型としての快適な使用感はもちろん、カナル型にも引けを取らない完成度の高い音質で、イヤーカフ型の中でもトップレベルに満足のいく製品に感じます。
特に進化した空間オーディオには目を光るものがあり、アニメ視聴シーンで積極的に使っていきたいと感じた空間オーディオは、OpenDots 2が初めてのような気がします。それほど、1機能として完成されていました。
今後の私の用途では、散歩や買い物、カフェでの作業といった外で使う用途、さらには家でアニメを見る用のイヤーカフ型イヤホンとして、今年1年は使っていくことになりそうです。
2026年、極上のイヤーカフ型ライフを送りたい方、ぜひポチッと!
本日は最後までご覧いただきありがとうございます。
では、また。


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