お疲れ様です、もちゅです。
ハイエンドのイヤーカフ型イヤホンと言えば、Shokzですよね。
そしてここ最近、Shokzからイヤーカフ型が2製品同時に発売されました。
去年発売されたモデルと合わせて、現在購入可能なShokz製品は3モデルになります。
- Shokz OpenDots 2
- Shokz OpenDots Air
- Shokz OpenDots ONE
もちゅガジェでは、既にこれら3製品の単体レビュー記事を挙げていますが、皆さんが気になっているのは単体レビューなんかじゃないですよね。
どのモデルを買ったらいい?
Airでも十分?
ONEから乗り換える必要ある?
この辺りが気になっている方、多いのではないでしょうか?
ということで、今回はこの3製品のガチンコ比較です。
大まかな使用感は同じですが、細かい部分で違いがでてくるため、そういった部分をまとめつつ、用途別にどんな人におすすめかまでまとめていきます。
是非最後までお付き合いください。
では、どうぞ。
結論:クイック比較(どんな人にどれがおすすめ?)
| メーカー 商品名 | Shokz OpenDots 2 | Shokz OpenDots Air | Shokz OpenDots ONE |
|---|---|---|---|
| 音質 | (4.8) | (4.4) | (4.6) |
| マイク音質 | (4.4) | (4.2) | (4.1) |
| 装着感 | (5) | (4.9) | (5) |
| 機能 | (5) | (4.1) | (4.3) |
| 総合 | (4.8) | (4.4) | (4.5) |
「映像視聴もこなせる最高傑作」はコレ

- Shokz OpenDots 2
3万円弱するハイエンドモデルだけあって、音質面ではイヤーカフ型の域を超えています。特にDolby Audioによる空間オーディオの使用感は、ワイヤレスイヤホンの中でもトップレベルのクオリティで、映像視聴にも使いたいと言う方に、非常におすすめできるモデルです。
その他では、圧倒的な機能性の高さで、他のモデルと比べて数段上の使用感になっています。
- 映像鑑賞向きの迫力ある音が欲しい
- 完成形に近い空間オーディオを試したい
- 装着感や安定感を最重視したい
- 妥協のない使用感が欲しい
「気軽にOpenDotsシリーズを堪能したい」重視なら

- Shokz OpenDots Air
OpenDotsシリーズの廉価モデルに位置するAirですが、その他の上位モデルと遜色ない使用感になっています。他とほぼ同じ形状になっているため、OpenDotsシリーズ特有の安定感と快適性を両立した装着感になっています。また、音質面では少し異なるものの、低音域の迫力とバランスの良さは健在で、十分に満足のいく仕上がりです。
ながら聴き用途に限定した場合、OpenDots Airのコスパは圧倒的に高いかなと感じました。
イヤーカフ型にながら聴き以上のものを求めてないよ、と言う方におすすめです。
- 作業中のBGMといったながら聴き用途がメインの方
- 少ない予算でOpenDotsシリーズの使用感を得たい方
- ワイヤレス充電や空間オーディオを求めていない方
「できるだけ費用を抑えて映像視聴に使いたい」なら

- Shokz OpenDots ONE
あえて一世代前のOpenDots ONEを選ぶ理由は限定的ですが、映像視聴に使いたい方、それでいて費用を抑えたい方、にはベストな選択肢です。現在はAmazonセールなどのタイミングで購入すれば、2万円強で購入可能なため、今あえて型落ちを購入するのも全然ありです。Airでも良いんじゃないかなと思う方も多いと思いますが、映像視聴においてはONEの方が迫力が感じられておすすめです。
また、空間オーディオやワイヤレス充電に対応している点は、Airに優っている部分で、この辺りの機能面を重視したい方にもおすすめです。
- 映像視聴での用途も考えている方
- 予算2万円前後で、空間オーディオやワイヤレス充電が欲しい方
- OpenDots ONE特有のデザインが気に入っている方
製品の違い(スペック比較)
| OpenDots 2 | OpenDots Air | OpenDots ONE | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 29,880円 | 19,880円 | 27,880円 |
| ドライバー | 11.8mmデュアル | 11.8mmデュアル | 11.8mmデュアル |
| コーデック | SBC/AAC | SBC/AAC | SBC/AAC |
| Bluetooth | 6.1 | 6.1 | 5.4 |
| マルチポイント | |||
| 空間オーディオ | |||
| 低遅延接続モード | |||
| スマートEQ | |||
| つまみ長押し操作 | |||
| 骨伝導マイク | |||
| ワイヤレス充電 | |||
| 装着検出 | |||
| 防水性能 (本体) | IP57 | IP55 | IP54 |
| 防水性能 (ケース) | IP54 | ||
| バッテリー | 10時間 | 9時間 | 10時間 |
| 片耳重量 | 6.4g | 6.3g | 6.5g |
| 充電ケーブル付属 | |||
| 参考価格 | 29,880円 | 19,880円 | 27,880円 |
| Amazon最安値 | – | – | 20,891円 |
※参考価格は公式ページ参照
※OpenDots 2に関しては発売直後でセール歴なし
IP57って?
IP57は、防塵等級5・防水等級7を備えた保護性能で、汗や雨はもちろん、一時的な水没にも耐えられる水準です。IP54も防塵性能は同等ですが、防水面は水しぶき対応にとどまるため、水への強さはIP57の方が上です。
音質比較:ながら聴き以外の用途があるかないかが重要
ここからは皆さんが最も気になっているであろう音質の比較を行っていきます。
先に結論を書くと、OpenDots 2=最高のコンテンツ消費が可能、OpenDots Air=ながら聴きなら不満無し、OpenDots ONE=コンテンツ消費も行ける迫力という印象です。
Shokz OpenDots 2:完成形に近い空間オーディオ

- 高音域
-
- 混雑するサビなどでもハイハットやスネアの音を感じられる
- 明瞭感がある
- 中音域
-
- 女性ボーカルの見通しがよく、ハイトーンなどもしっかり伸びを感じる
- 低音域や高音域よりも確実に前に出てくる
- 低音域
-
- 下からずっしりと響いてくる感覚がある
- ベースがガンガン鳴るシーンでも他の音を邪魔してくる感覚はない
- 音場・定位
-
- 音場は縦方向に広く感じる
| 繊細 | 迫力 | |
| 高音より | 低音より | |
| クール | ウォーム | |
| 狭い | 広い |
- 全体の感想
-
- 色んな音が鳴るサビのシーンでもそれぞれの音を聴き分けられる、分離感のある音
- 全体的に窮屈さが全くない
- 一言まとめ
-
ボーカルメインで迫力満点のバランス型音質
個人的評価 : 4.8 / 5.0
音質が一番いいのはやっぱりOpenDots 2ですね。
音の厚みや深み、空間の豊かさという面で一歩前を行っています。とは言え、音楽を聴いたりYouTubeを見たり程度の用途なら、そこまでの違いは感じないです。ただ、アニメや映画といった映像コンテンツを視聴する際は、他のモデルと圧倒的な差を付けてきます。
それが、進化したDolby Audioの存在です。
OpenDots 2のDolby Audioは、空間オーディオの完成形に近いといっても過言ではないレベルで完成度が高く、映像体験が大幅に向上します。より深いところまでパワフルに鳴らしてくれる低音域と、余裕のある空間表現によって、全く破綻のない、それでいてしっかり空間の広がりを感じられるようになっています。
これまで、ワイヤレスイヤホンの空間オーディオを敬遠していた私ですが、積極的に使いたいと思えたのは、これが初めてです。アニメを見る時は毎回使っています。
映像コンテンツ視聴を考えている方は、OpenDots 2がかなりおすすめです。
Shokz OpenDots Air:聴いていて楽しい音

- 高音域
-
- 混雑するシーンでも各音の存在をしっかり感じられる
- 耳に刺さるような響きではないが、ほんのり硬さを感じる
- 中音域
-
- ボーカルラインがしっかり前に出て、女性ボーカルのハイトーンとかも突き抜けるような響きを感じる
- アニメなどのセリフもしっかり聞き取りやすい
- 低音域
-
- パワーを感じる低音域でベースやドラムなどの迫力が出てる
- 粗々しさも感じやすく、ボーカルラインを飲み込むシーンがたまにある
- 音場・定位
-
- 音場は普通
| 繊細 | 迫力 | |
| 高音より | 低音より | |
| クール | ウォーム | |
| 狭い | 広い |
- 全体の感想
-
- 全体を通してパワフルで元気な音に感じた
- 迫力を求める映像視聴にもしっかり使える
- 一言まとめ
-
迫力のある低音域と、ボーカルがしっかり前に出てくれる、聴いてて楽しい音
個人的評価 : 4.4 / 5.0
OpenDots Airの音は他2モデルに比べて低音域が粗く感じますが、その分元気で明るい印象の音になっています。
女性ボーカルのロングトーンなどがしっかり上に伸びてくる感覚があり、聴きごたえのある音です。また、低音域の迫力もしっかりあって、聴いていて楽しいのが特徴です。
他のモデルと比べると、低音域のきめ細さが足りてない印象で、確かに一歩レベルが落ちているとは感じます。
とは言え、OpenDots Airの音でも十分に満足できるクオリティで、作業中のながら聴きやYouTube視聴といった用途なら、これでOKです。ただ、空間オーディオに非対応なため、映像コンテンツを視聴する場合は少し物足りないと感じるかもしれません。
Shokz OpenDots ONE : 2に引けを取らない迫力重視な音質

- 高音域
-
- 見通しが良く1音1音ハッキリ聴きとれる
- シャリ付や刺さりは一切ない
- 中音域
-
- 男性・女性ともにボーカルが程よく際立っている
- 暖かく柔らかいサウンド
- 低音域
-
- 立ち上がりが早くキレやアタック感がある
- パワー系の低音で空気をしっかり振動してくる迫力がある
- 他の音を邪魔しないバランスの取れたチューニング
- 音場・定位
-
- 音場は程よく広い
- 定位感も程よくある
| 繊細 | 迫力 | |
| 高音より | 低音より | |
| クール | ウォーム | |
| 狭い | 広い |
- 全体の感想
-
- 大迫力とセリフの聞き取りやすさを両立した音
個人的評価 : 4.6 / 5.0
OpenDots ONEの音は低音域のきめ細かさとアタック感が特徴的です。だからと言って聴き疲れする感じは全くなく、他の音域とのバランスもちゃんと取れた音質です。
OpenDots 2と同様に「ながら聴き」を超えた映像コンテンツもしっかり楽しめる音質になっています。
こちらもDolby Audioに対応していますが、OpenDots 2ほどの広がりは感じられないです。破綻が出ない範囲で空間を広げる、というスタンスは同じなものの、低音域の厚みと空間表現が一歩劣っている分、Dolby Audioの効果も弱まってしまっています。
私は、OpenDots ONEを使っている時は、Dolby Audioをオフにしてアニメを見ていました。が、上質な低音域のおかげでしっかり迫力を感じられて、セリフは前に出てきて聞き取りやすいので、十分に満足のいく使用感ではあります。
映像コンテンツ用途ならOpenDots 2の次におすすめできます。
音質だけで選ぶなら?
| メーカー 商品名 | OpenDots 2 | OpenDots Air | OpenDots ONE |
|---|---|---|---|
| 音質評価 | (4.8) | (4.4) | (4.6) |
- 「圧倒的な迫力とDolby Audioで映像鑑賞に使いたいサウンド」
→ Shokz OpenDots 2 - 「バランスが取れていて、これで十分と言えるサウンド」
→ Shokz OpenDots Air - 「上質な低音域で映像鑑賞にも向いているサウンド」
→ Shokz OpenDots ONE
これら3製品を音質で選ぶのであれば、ながら聴きを超えた用途、例えばアニメを見たり映画を見たり、といった用途があるかないかがかなり重要になってきます。
そういった用途も考えているなら、ONEと2の二択になります。多少無理してでも2を買う価値があるくらい、この用途においては2が圧倒的に優っており、2の空間オーディオを知ってしまったら、ONEには戻れません。とは言え、ONEでも十分満足できていたので、別にこの用途で使えない、と言うほどではないです。
そして、ながら聴きくらいしか考えてないよ、って方はAirでも十分に満足できるかなと思います。
マイク音質比較
デフォルト
環境音あり
Shokz OpenDots 2
(4.4)
- 声に厚みがある
- クリアで聞きとりやすい
- ノイズキャンセリングが強力
- ノイキャン時の違和感が少ない
デフォルト
環境音あり
Shokz OpenDots Air
(4.2)
- クリアで聞きとりやすい
- ノイズキャンセリングの効果を感じる
デフォルト
環境音あり
Shokz OpenDots ONE
(4.1)
- クリアで聞きとりやすい
- ノイズキャンセリングの効果を感じる
マイク音質に関してぶっちゃけた意見を言うと、どのモデルも大した違いはないです。
OpenDots 2には骨伝導マイクが搭載されており、声に厚みが出ていたり、ノイズキャンセリングの消し込みレベルが一段階アップしていますが、いずれも物足りないです。
どのモデルでも、通話で問題なく使えるし、ノイズキャンセリングもある程度効いています。
もし、マイク音質重視で選びたいのであれば、HUAWEI FreeClip 2の購入をおすすめします。こちらのマイク音質は、ワイヤレスイヤホン全体の中でもトップレベルの性能になっています。
- 外で通話する可能性があるから、一応ノイキャンは強い方が良い
→ Shokz OpenDots 2 - 最優先ではないが、ある程度は使えるマイクが良い
→ Shokz OpenDots Air - 最優先ではないが、ある程度は使えるマイクが良い
→ Shokz OpenDots ONE
装着感ランキング(個人的)

Shokz OpenDots 2
(5.0)
- アーチ部分が耳に沿う形状
- 耳に馴染みやすく悪目立ちしない
- 内側の滑り止めが効いていてズレにくい
- バシッと位置が決まる

Shokz OpenDots ONE
(5.0)
- アーチ部分が耳に沿う形状
- 耳に馴染みやすく悪目立ちしない
- 内側の滑り止めが効いていてズレにくい
- バシッと位置が決まる

Shokz OpenDots Air
(4.9)
- アーチ部分が耳に沿う形状
- 耳に馴染みやすく悪目立ちしない
- 内側の滑り止めが効いていてズレにくい
- バシッと位置が決まる
装着感に関しても、3モデルとも大きな差はなく、非常に優秀です。3モデルとも耳に沿う形状、内側の滑り止め加工があって、ワークアウトでも安定して装着できます。
個人的にOpenDotsシリーズの装着感は、イヤーカフ型の中で一番安定感があると思っており、その装着感を廉価モデルのOpenDots Airでも体感できるのはポイント高いです。ただ、OpenDots Airは前側の内面のシリコンだけ、ついていないため、安定感はほんの少し落ちます。が、実際にランニングに使用してみても、体感できるほどの違いは感じませんでした。
装着感はどれも優秀です。
- 安定感と快適性を両立した装着感
→ Shokz OpenDots 2 - 安定感と快適性を両立した装着感
→ Shokz OpenDots Air - 安定感と快適性を両立した装着感
→ Shokz OpenDots ONE
機能比較
| OpenDots 2 | OpenDots Air | OpenDots ONE | |
|---|---|---|---|
| Bluetooth | 6.1 | 6.1 | 5.4 |
| 空間オーディオ | |||
| 低遅延接続モード | |||
| スマートEQ | |||
| つまみ長押し操作 | |||
| 骨伝導マイク | |||
| ワイヤレス充電 | |||
| 防水性能 (本体) | IP57 | IP55 | IP54 |
| 防水性能 (ケース) | IP54 | ||
| バッテリー | 10時間 | 9時間 | 10時間 |
| 片耳重量 | 6.4g | 6.3g | 6.5g |
| 機能評価 | (5.0) | (4.1) | (4.3) |
機能面ではOpenDots 2がかなり優秀です。痒い所までしっかり手が届いている感じがします。
また、OpenDots Airはしっかり廉価モデルらしく機能が削ぎ落とされています。唯一、空間オーディオやワイヤレス充電に非対応となっているため、使用感は他モデルよりも落ちるかなと感じます。
その他の違いは、個人的にはそこまで重要には感じていないので、空間オーディオやワイヤレス充電、あたりをみて決めるのが良いのかなと思います。
- 細かいところで妥協しない高い機能性が欲しい
→ Shokz OpenDots 2 - 最低限の機能でも問題ない
→ Shokz OpenDots Air - せめてワイヤレス充電は欲しい
→ Shokz OpenDots ONE
まとめ:用途によって段階的に選択できる

比較は以上になります。
- ハイエンドな使用感・最強の空間オーディオ
(Shokz OpenDots 2) - ながら聴き用途・コスパ最強
(Shokz OpenDots Air) - 価格抑えめで映像視聴用途にも
(Shokz OpenDots ONE)
と、キャラクターはかなり違いましたね。
予算が許すのならOpenDots 2を買っておくのが間違いないのですが、ながら聴き用途に限定した場合、OpenDots Airでも十分というか、使用感に価格ほどの違いは出てこないと思います。
OpenDots ONEに関しては、あえて選ぶ理由は限定的ですが、価格抑えめで映像視聴用途に使いたかったり、ワイヤレス充電、高級感のある見た目、こういった部分が欲しい方であれば、選ぶ価値は十分あります。
私は、イヤーカフ型でアニメを見る機会が多いため、OpenDots 2をメインで使っています。
ということで、本日の比較記事は以上になります。
気になるモデルがあれば、個別レビュー記事もぜひ合わせてチェックしてみてください。
では、また。
それぞれの単体レビューはコチラ
Shokz OpenDots 2とHUAWEI FreeClip 2を比較した記事も作成しております。
ぜひチェック!






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