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【Huawei FreeBuds SE 2 レビュー】Huaweiコスパ最強ワイヤレスイヤホンの新作が作業用イヤホンの正解でした : Huawei FreeBuds SE 2

Huawei FreeBuds SE2レビュー記事のアイキャッチ画像

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こんにちは!もちゅです。

今回ご紹介する商品は、Huaweiから発売された最新のローエンドワイヤレスイヤホン

Huawei FreeBuds SE 2

発売と同時にAmazon感謝祭のセール対象となり少し話題になっていたので、気になっている方も多いのではないでしょうか。

サムネ元画像

この記事ではこの商品についての性能と使用感について紹介していきます。

買おうか迷っている方の参考になればなと思います。

もちゅガジェPoints

10点中7.8点

性能と価格、使い心地を考慮した結果、私の中ではこの点数になりました。
個人的には作業用イヤホンとして最強だと感じました。
最後のまとめで各項目の点数も発表時間のない方はそちらも見て判断していただければと思います。

それでは本編に入らせていただきます。

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目次

Huawei FreeBuds SE 2の性能について

スペック

重量イヤホン単体 : 3.8g
ケース : 33g
サイズ(高さ × 幅 × 奥行き)ケース : 50.4 × 50.3 × 23.4(mm)
アイランドブルー, セラミックホワイト
バッテリー容量イヤホン単体 : 41mAh
充電ケース : 510mAh
バッテリー持続時間イヤホン単体 : 約9時間
ケース併用 : 最大40時間
充電時間イヤホン本体 : 約60分
充電ケース : 約110分
BluetoothBT5.3
ドライバー10mmダイナミックドライバー
周波数帯域 : 20Hz – 20kHz
コーデックSBC,AAC
防水規格イヤホン : IP54
充電ケース : 非防水
公式ページ参照

上記はこの商品の主なスペック表になります。

スペック表だけだと良さが伝わらないと思いますので、特徴を4点に絞って紹介していきます。

快適な装着感

イヤホン本体はスリムな設計になっているため、単体で3.8gとかなり軽量です。

また、開放型(耳を塞がないタイプ)でフィット感の高い設計となっているため長時間の装着でも不快感を感じさせない作りとなっています。

充電ケースも小型で、手のひらに収まるサイズなのもいいですね。

長時間バッテリー

なんとこのイヤホン、コンパクトながらなかなかの長時間バッテリー。

イヤホン単体で9時間充電ケースと合わせて40時間と長時間再生することができます。

この数値は同価格帯のワイヤレスイヤホンの中で最長のバッテリーもちになると公式さんがおっしゃっているので、この商品の目玉ポイントになるのは間違いないです。

高速充電対応

ロングバッテリーだけでなく高速充電にも対応しており、約10分の充電で最大3時間の音楽再生が可能になります。

充電を忘れていても出かける前にちょっと充電しておけば移動時間分バッテリーを確保することができるのでとてもありがたいです。

防水仕様

低価格ながらIP54の防塵防水に対応しているため屋外のワークアウト時で使用できます。

ジム用のイヤホンとしてえ考えている方からしたら嬉しいですね。

Huawei FreeBuds SE 2の外観

私はアイランドブルーを購入したのですが、とても美しいですね。

全体的にツヤツヤ仕様、イヤホン本体のタッチセンサー搭載部分のみザラザラ加工が施されているので直感的にイヤホンのジェスチャー操作が行えるようになっています。

また、ケース正面にインジケーターが搭載されているので充電中はこの部分が光るようになっています。

付属品

内容物

付属品はイヤホンケース、イヤホン本体、説明書、USB-CtoAケーブルの4点のみになります。

感想

Huawei FreeBuds SE 2の使用感

届いてから一週間、毎日10時間近く使用してきたのですが正直感動しました。

聞き疲れしないフラットな音質と装着感の高さ、そしてそれを活かすかのように長時間再生が可能なため業用のイヤホンとして最高の選択肢だと思いました。

私が追い求めていた作業用イヤホンの答え

ここからは各項目に分けて細かく語っていきたいと思います。

音質について

今まで使用した低価格帯のイヤホンにはドンシャリの傾向があるのですが、このイヤホンにはその傾向がなくフラットに感じました

低音が強くて聞き疲れる、高音がささるといったことは無く長時間使用することを考慮した音質になっていると感じます。

また、アプリを使用してEQをいじることができるため「低音が足りない!」「もっと高音が欲しい!」という人への配慮もしてあります。

アプリ画面

上の画像はアプリのEQを設定する画面になるのですが、デフォルト・高音強調・低音強調・音声と四つの項目があります。

この設定はイヤホン本体に記憶されるためスマホでEQを設定してからPCに接続してもその設定のEQのまま使用することができます

私は高音が強調されていた方が好きなので高音強調でずっと使用しています。

装着感について

装着感はAppleのスマホを買うとついてくる有線イヤホンのEarPodsよりも若干圧迫感が強いかなといった印象です。

それでもかなり装着感が高いためつけていることを忘れてしまう事が多々ありました。

ただ、装着してから6時間を超えてくると耳に痛みを感じてくるため、長時間の使用となると少し慣れが必要になるかなと感じました。

とはいえ作業に支障をきたすほどの痛みではないので、作業用のイヤホンとして長時間ガッツリ使いたいと考えている方は安心して大丈夫です。

また、顔をできる限り激しく振っても落ちてくるといった事は無かったのでワークアウトでの使用も問題なくできそうです。

バッテリーもちについて

バッテリーもちは恐ろしくいいです。

充電100%から0%になるまで使用しましたが、十分音楽を楽しめる普通の音量(Windows設定で30/100)で音楽の連続再生を行った結果、9時間半もちました

この結果には正直かなり驚いています。

5,000円以下の価格帯で9時間再生可能となると少し裏があるような気がしていたのですが、そんなことはなく設定次第では公表値よりも長く再生を行うことができます。

イヤホン単体 →→→ 9時間再生

ケース込みで →→→ 40時間再生

イヤホンをケースから出したまま放置するといった事が無い限り、充電を使い切るといったことは無いように感じます。

また充電速度も速いため休憩中にイヤホンを充電しておけば一日中使用するといった事も可能でした。

以上が使用感になります。

Huawei FreeBuds SE 2の良かったところ

  • 快適な装着感
  • フラットな音質
  • ロングバッテリー
  • 充電端子がUSB-C
  • ワンタップで操作できない

目立って感じた満足点はこの5点になります。

快適な装着感

いままでの経験上10時間近く連続で装着し続けられるイヤホンってかなり少ないです。

個人的に作業用として長時間快適に使えるイヤホンを探していたので、この商品に出会えてよかったと感じています。

また、無線接続の良さを再確認しました。

今までは装着感の観点からAppleのEarPodsを作業用のイヤホンとして使用しており、席を離れる度にイヤホンを外し戻ってきたら付け直すといった動作が少し面倒に感じていました。

しかし、無線イヤホンになったことでイヤホンをつけたまま席を離れることができるようになったので何か束縛から解放された感じがしました。

さらに、作業中に少し立ち上がって伸びをするといった時にもイヤホンをいちいち外す必要が無いのでいつもより伸びをする頻度が増え作業効率が少し上がったような気がします。

頭ではわかっていたのですがいざ体験してみると想像以上に快適だったので、家でのPC作業でも無線を使用するのはありだなと感じました。

当然だけど、音を楽しむ用途なら有線一択

フラットな音質

個人的にドンシャリ傾向のある音質があまり好きではないのでフラットな音質ですごく良かったです。

また、音の解像感がそれほど高くないというのも良かった点です。

「あれ?それって不満点では?」

と思うかもしれませんが、あまりにも高音質だと曲に聞き入っちゃって作業に集中できないといった事があるんですよね。

そのため作業用イヤホンとして考えた時に必要十分な解像感っていうのはプラスポイントになるかなと考えています。

ロングバッテリー

個人的にはこれだけで買う理由になるんじゃないかと思うくらい満足しているポイントです。

せっかく装着感が良いのにすぐ充電が切れてしまうといったイヤホンにたくさん出会ってきたので9時間連続で再生できるのは正直かなり満足しています。

ワイヤレスであることのデメリットの一つとしてバッテリーもちが挙げられると思いますが、この商品はそんなデメリットを解消したように感じます。

ワンタップで操作できない

これに関してはよくわからないと思いますので詳しく説明します。

実はこのイヤホンはワンタップでは操作ができず、ダブルタップもしくは長押しでのみジェスチャー操作ができます。

一見不便そうに見えますが、これによって無故意にイヤホンに触れてしまって再生が停止してしまう、といった誤作動がおきなくなります

個人的にこれは革命的な機能で、このイヤホンを使った後に別のワイヤレスイヤホン(ワンタップで再生/停止を行うもの)を使用すると誤作動が多発してストレスが凄かったので、誤作動への対策がされていないイヤホンは今後使用したくないです。

上の画像はアプリの画面になり、ここでジェスチャー操作で何を行うかを変更します。

ただし自由度が低いです

長押しでの操作は通話中の「着信を拒否」以外の項目が選べないため、基本的に左右のダブルタップでのみ操作ができるようになっています。

一見不便には見えないのですが「次の曲」「前の曲」「再生/停止」「音声アシスタントを起動」の四項目の中から2つしか選択することができないので、「再生/停止」を左のイヤホンに設定した場合「次の曲」「前の曲」「音声アシスタント起動」のどれか1つを右のイヤホンにいれるといった感じになります。

この点だけ注意が必要です。

充電端子がUSB-C

最近では当たり前になってきてますが、この価格帯でしっかりUSB-Cになっているのは少し驚きました。私は充電コードをUSB-Cに統一しているのでmicroUSBだったら即箱に戻してましたね。

Huawei FreeBuds SE 2の残念だったところ

  • マルチポイント接続に対応していない
  • 対応コーデックがSBCとAACのみ
  • 遅延がある
  • ワイヤレス充電非対応

以上が不満点になります。

ローエンドモデルなら当然かと思いますが、できればもうちょっと頑張って欲しかったなと感じたので挙げました。

マルチポイント接続に対応していない

つまり、外出時はスマホと接続し家ではPCと接続するといった場合にいちいち接続しなおさないといけないという事です。

PC専用として使用してる私にはあまり影響はなかったのですが、装着感の良さから日常生活の作業中(皿洗い、料理、掃除等)にも使いたいなと感じたためできればスマホとPCの2台に接続できたらなと感じました。

対応コーデックがSBCとAACのみ

これは音質や遅延に影響してくるところで、必要最低限のコーデックのみに対応しているといった感じです。

最近ではSBCでも十分な音質で楽しむことができるので、無駄に多くのコーデックに対応させず極力コストカットした感があって個人的にはありです。

仮にこのイヤホンが7,000円の値段になってLDACに対応したとして、評価が上がるかと言ったらそんなことはなく、正直コスパの面ではマイナス評価になるのかなと思います。

遅延について

遅延に関してはRPG系のゲームならプレイできますがFPSゲームや音ゲーなどはプレイできないといったレベルの遅延です。

また、スマホでの使用時のみアプリからの設定で低遅延モードが利用できるようなっており、低遅延モードをオンにした時は音ゲーもFPSゲームも問題なくプレイすることができました。

PCゲーム専用として買うのは無しですね。

ワイヤレス充電非対応

これに関しては完全に欲です。

ハイエンドモデル(最近だとミドルエンドでも)だと当たり前のようにワイヤレス充電に対応しているので、これに慣れてしまっている人は不便に感じると思います。

イヤホンは無線マウスや無線キーボードとは違いスマホ同様頻繁に充電を行うものなので、充電を行うたびにケーブルを抜き差しするのは正直面倒に感じました。

逆にこの価格帯でワイヤレス充電に対応してたら怖い

Huawei FreeBuds SE 2 レビューまとめ

Huawei FreeBuds SE 2
メリット
  • 快適な装着感
  • フラットな音質
  • ロングバッテリー
  • 充電端子がUSB-C
  • ワンタップで操作できない
デメリット
  • マルチポイント接続に対応していない
  • 対応コーデックがSBCとAACのみ
  • 遅延がある
  • ワイヤレス充電非対応

それではいよいよまとめに入らせていただきます。
この商品の点数はこちらになります

音質 6点
機能性5点
装着感9点
バッテリー10点
コスパ    9点
総評     7.8点

やはりこの価格帯で考えるとかなりの満足感が得られるといった印象です。
長時間使用を軸とし、その部分に力が入っているので単純なスペックでというより総合力で勝負してきているなと感じます。

音質や機能に関しては価格相応の評価になりますが、ここまで読んで頂いた方にはわかると思います。

そう、このイヤホンの売りはそこじゃないと

本記事で何度も取り上げた通り、長時間使用に特化した性能になっているのでこの点に関してはハイエンドモデルとも十分に戦えると感じました。

最後に以上のことを踏まえ買うべき人と見送るべき人についてまとめていきます。

買うべき人

・低価格帯のサブイヤホンが欲しい人
・作業用のイヤホンを探している人
・音質よりもフィット感やバッテリーもちを重視している人

買っちゃダメな人

・高音質なイヤホンが欲しい人
・PCゲームに利用す予定がある人
・お風呂での使用を考えている人

以上になります。

いかがだったでしょうか。

ローエンドモデルながらも必要十分な性能を持ちつつ長時間利用特化といった個性も持っているこちらのイヤホン、普段イヤホンをつけて作業をしてます!といった方にはぜひ試してみて欲しいと思います。

上記の買っちゃダメな人に該当する人以外はとりあえず買っちゃいましょう。

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