お疲れさまです。もちゅです。
本日はまたしてもXiaomi製品の紹介になります。
(次回もかも!)
Xiaomi Miモニター掛け式ライト
今回はXiaomiから出ているモニターライトです。
1年以上前に発売され、その当時はかなりの盛り上がりを見せていたこの商品、
何と今現在でもAmazonでそこそこ売れており、毎月数百点が売れている人気商品みたいです。
この商品をパット見た時、ワイヤレスリモコンの方に目が行きがちですが、実際はそれ以上に魅力的な商品になっています。
ここで軽く魅力をまとめると、
- ワイヤレスリモコン付き
- 私が以前使用していた中華製モニターライトより2倍以上の光量
- 磁石を利用した設置がしやすい設計
- 湾曲モニターでも安定感抜群
といった魅力があります。
本日はそんなXiaomiのモニターライトについて、余すことなく紹介していきますので是非最後までお付き合いください。
製品概要
Xiaomiとは
「Xiaomi」、このメーカー名を聞いて何を想像するだろうか。
スマホ、ワイヤレスイヤホン、タブレット、この辺りを思い浮かべる方が多いと思います。
元々その分野が主戦場だったためあながち間違いでは無いです。
だがしかし、最近のXiaomiはそんな狭い壁の中から飛び出し、もっと広い分野に手を出し始めています。
PCモニターや大型テレビ、ロボット掃除機や炊飯器、更にはスーツケースまで。
次どんな新製品を出してくるのかワクワクしてしまうような、多くのジャンルで製品展開をしております。
もちろんメインのスマホなどのモバイル分野でも手を抜かず、最近は世界スマホシェア率第2位という圧倒的な成績を残しています。
そんな激アツなメーカーがXiaomiになります。
Xiaomi Miモニターライトのスペック
ライトタイプ | モニター掛け式ライト |
操作方法 | ワイヤレスリモコン(2.4GHz接続) |
サイズ(D × W × H) | 2.3 × 44.8 × 2.3cm |
定格電力 | 5W |
定格入力 | 5V = 1A |
対応モニター | 厚さ1 ~ 32mm |
給電端子 | USB Type-C |
動作温度 | -10℃ ~ 40℃ |
色温度 | 2700K ~ 6500K |
特徴
- ワイヤレスリモコンによる色温度・輝度の操作が可能
- モニターに反射しないモニター掛け式ライト
- 25°の角度調節が可能
- 厚さ1~32mmのモニターに対応
- 彎曲モニターでの使用可
- シンプルな機構により組み立てが簡単
開封と外観
Xiaomi Mi モニターライト開封
という事で早速開封です。
化粧箱を開けるとこんな感じ。
「オッ!」
思わずこんな声が漏れてしまうような満足度の高い梱包。
ガジェットの箱に求められるわくわく感を完璧に網羅している!
- ライト本体
- 土台
- リモコン
- ケーブル
- 説明書
そして相変わらず説明書が極厚。
Xiaomi Mi モニターライトの外観
土台
まずは土台から見ていきます。
この土台、とんでもなく重いです。
以前友人宅でこのタイプの激安モニターライトの土台を見たことがあるのですが、軽くて設置した際の安定感が皆無でした。
しかし流石はXiaomi製品。
どっしりとした重量感にメタリックで高級感のある見た目。
土台とライト本体はこの部分に磁石で引っ付くようになっています。
ちなみにこの部分が角度調節に対応しており、ライトの光で手前を照らすか奥を照らすかを調節できます。
給電用の端子はこの部分。
若干上を向いているので、設置した際にケーブルがひょっこりはんしそう。
ライト本体
ライト本体は特に見ることはありません。
メタリックな質感と円筒状になっています。
ワイヤレスリモコン
リモコンの外観はビックリするくらい無。
本体同様メタリックな見た目ですが、触ってみると若干グリップの効いたゴムっぽい。
そしてこちらは電池駆動になっています。
単4電池が2本必要みたいです。
昔買った電池が残ってて良かった。
使ってみて
設置方法
実際に使っていきたいところですがまずは設置ですね。
こんな感じで土台をモニターにセット。
ライト本体を土台にセット。
磁石なので一瞬
そしてケーブルを刺す。
設置完了!
ヤバイ超簡単。
1つ1つパーツが分かれているのと、それぞれの接合が非常に簡単になっているので、直感的かつスピーディーに設置を終わらせることができました。
ただ1つ残念ポイント。
ケーブルが短すぎます。
モニターライトからデスク下に置いたPCへの接続はギリ届くレベルですが、モニタアームのケーブル収納部分を経由しようとすると全く足りません。
個人的に欲しい長さの0.5倍しかありませんでした。
ワイヤレスリモコンの操作感
リモコンの操作感は控えめに言って「バッチグー」。
コリコリと感触のあるタイプの調節ノブになっており、応答性も非常に高く、滑らかな操作に追従して輝度や色温度が変わっていきます。
操作方法を簡単にまとめると、
輝度調節 →ダイヤルを普通に回す
色温度調節 → ダイヤルを押しこんだ状態で回す
電源のオン/オフ → 1回タップ
標準モード → 2秒長押し
ちなみにですが、標準モードというのは「明るさ→50%、色温度→中間」にしてくれる機能です。
読書タイムとかに丁度いい光なので、そのタイミングで使用するのが良いかも。
リモコン裏の全面が滑り止め加工になっているのですが、設置場所や力の入れ具合によっては若干滑ります。
この部分がもう少し強力な滑り止めになっていたら良かったと感じます。
他の中華モニターライトとの明るさ比較
という事で皆様お待ちかね、明るさ比較になります。
とはいえ超人気メーカーのBの製品は手元にないので、以前使用していた4,000円ほどで買える中華モニターライトとの比較を行っていきます。
- 光量の計測はスマホのアプリを使用
- 普段キーボードを置く位置に計測用のスマホを配置
- 両製品とも光量が最大値になるよう計測毎に角度を調節
- 両製品10回計測を行いその平均値で比較
という事で結果発表。
中華モニターライト ・・・ 273 lx
Xiaomi モニターライト ・・・ 662 lx
光量差 2.4倍
個人的にかなり衝撃的な結果になりました。
以前使用していたモニターライトは確かに前々から光量不足を感じていました。
とは言え、たった2,000円弱の価格差でこの光量差は想像もしてなかったです。
ちなみに、最強モニターライトと名高いBの製品は公式にて1,000 lxの明るさがあると記載されていました。
恐らくBの製品ですから、1,000を少し上回る数値を出してくると予想されるので、Xiomiのモニターライトよりも1.6倍ほどの光量なるのかなと思います。
4,000円のモニターライトとの差は3.8倍、そして価格も3.8倍くらい。
やっぱり値段相応の光量差はあるみたいですね。
良かった点・悪かった点
Xiaomi Mi モニターライトの良かった点
- 全体的に高級な質感
- 非常に設置がしやすい設計
- 湾曲モニターでも安定感抜群
- ワイヤレスリモコンの操作感が良い
- 光量かなりある
といった具合になります。
何といってもワイヤレスリモコンのあるモニターライトは非常に便利ですね。
想像はしていたのですが、やっぱり便利だったなと感じます。
以前使用していたものはケーブルにリモコンが付いているタイプで、基本的にリモコンがモニターの裏にある状態なので、色温度の調節なんてめんどくさくてできませんでした。
ただリモコンがあることで手元での設定ができ、こまめに雰囲気を変えられるのが良かったです。
光量の多さにも衝撃を受けました。
デスクの上で物撮りをする際に、明らかにノイズが減っていたので、この買い替えは個人的にありでした。
Xiaomi Mi モニターライトの悪かった点
- 付属のケーブルが短い
- ワイヤレスリモコンの滑り止めが少し甘い
この辺りが残念ポイントです。
ホントにあと一歩って感じですね。
個人的にはケーブルの短さが非常に残念に感じてしまいました。
現状だとモニターアームにケーブルを収納できず、モニター下の隙間から若干モニターライトのケーブルが見えてしまっているので、ケーブル潔癖症には少し辛いです。
この辺りはあまっているケーブルで代用する必要がありそうです。
Xiaomi Mi モニターライト レビューまとめ
- 全体的に高級な質感
- 非常に設置がしやすい設計
- 湾曲モニターでも安定感抜群
- ワイヤレスリモコンの操作感が良い
- 光量かなりある
- 付属のケーブルが短い
- ワイヤレスリモコンの滑り止めが少し甘い
以上になります。
いかがだったでしょうか?
既にモニターライトを使用していながらも、今回このモニターライトを買った理由としては、ただの興味本位とデスク上のXiaomi製品を増やしたかった、という意味の分からない理由でしたが、実際に使ってみると想像以上にメリットが多かったです。
買い替えてホントに良かった。
光量がこれほどまで違うとは想像もしてなかったです。
なので、Xiaomiのモニターライトをお勧めしたい人は、基本全ての方におすすめしたい一品になります。
既にモニターライトを所持しているが、それが安い中華製の物であったり、今モニターライトを使用していない方にも間違いなく買いな商品に感じました。
ただもっと予算に余裕があるのなら、最高級のBの製品を買う事をお勧めします。
恐らく光量はさらに上だし、自動調光機能が付いていたりするので。
最後までご覧いただきありがとうございます。
では、また。
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