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【Redmi Buds 6 Proレビュー】Xiaomiユーザーは注意!1万円以下最強のワイヤレスイヤホンが遂に決定しました

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お疲れ様です、もちゅです。

本日紹介するのはつい数日前にXiaomiから発売されたフラグシップモデルのワイヤレスイヤホンを紹介していきます。
その名も、

Redmi Buds 6 Pro

こちらはXiaomiのフラグシップモデルという事で、スペックモリモリのワイヤレスイヤホンになっています。

ドライバーは驚異の3基搭載、LDACとの併用可能なマルチポイント接続、スワイプによる音量調節が可能、とこの3つの特長を見ただけでも他の1万円以下ワイヤレスイヤホンとは一線を画す性能になっている事が分かると思います。

その他ではANCが付いていたり、当然のように装着検出機能が付いていたりと全体を通してレベルが高く、「これが欲しかった」みたいな不満が出てこないくらい完成されたワイヤレスイヤホンです。

そんな「Redmi Buds 6 Pro」について余すことなく紹介していきます、是非最後までお付き合いください。

メリットデメリット
LDAC併用可能なマルチポイント接続が神
重量を感じさせない軽快な装着感
全体的に解像感の高い音質
充電中のインジケーターのライティングが奇麗
ジェスチャー操作が使いやすい
ANC・外音取り込みの性能がイマイチ
ボーカルの物足りなさを感じる場面がある
「Redmi Buds 6」では使えたXiaomi端末限定の便利機能が使えない
メリット
LDAC併用可能なマルチポイント接続が神
重量を感じさせない軽快な装着感
全体的に解像感の高い音質
充電中のインジケーターのライティングが奇麗
ジェスチャー操作が使いやすい
デメリット
ANC・外音取り込みの性能がイマイチ
ボーカルの物足りなさを感じる場面がある
「Redmi Buds 6」では使えたXiaomi端末限定の便利機能が使えない

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目次

「Redmi Buds 6 Pro」ってどんな製品?

「Redmi Buds 6 Pro」のスペック

Redmi Buds 6 Pro
イヤホンタイプカナル型
ドライバーカスタム同軸トリプルドライバー
(6.7mm × 2、11mm × 1)
対応コーデックSBC、AAC、LDAC
ANC最大55dB(アダプティブ対応)
バッテリーもちイヤホン単体 : 9.5時間
ケース込み : 36時間
急速充電5分間の充電で2時間使用
マルチポイント接続最大2台
参考価格9,980円
「Redmi Buds 6 Pro」の詳細スペック
Redmi Buds 6 Pro
イヤホンタイプカナル型
カラーバリエーションスペースブラック
ラベンダーパープル
グレーシアホワイト
ドライバーカスタム同軸トリプルドライバー
・11mmチタニウムダイアフラム搭載ダイナミックドライバー
・6.7mm圧電セラミックドライバー ×2
対応コーデックSBC、AAC、LDAC
BluetoothBluetooth5.3
通信範囲10m
ANC最大55dB(アダプティブ対応)
4kHz超広帯域周波数
通話ノイズキャンセリング風速12m/sの風切り音低減
バッテリー容量イヤホン : 54mAh
ケース : 480mAh
バッテリーもち(ANCオフ)イヤホン単体 : 9.5時間
ケース込み : 36時間
充電ポートType-C
急速充電5分間の充電で2時間使用
重量(実測値)イヤホン単体 : 5.3g
ケース込み : 46.9g
サイズ(mm)イヤホン : 30.6 × 21.4 × 24.5
ケース : 61.05 × 48.28 × 25.17mm
マルチポイント接続最大2台(LDAC併用可)
防水性能IP54
搭載機能Google Fast Pair
自動装着検出
オーディオシェア(Xiaomi製一部端末)
3Dオーディオ(ヘッドトラッキングあり)
参考価格9,980円

「Redmi Buds 6 Pro」の特長

「Redmi Buds 6 Pro」の特長
  • 同軸トリプルドライバーを採用
  • 最大55dBのANC搭載でアダプティブにも対応
  • LDAC併用可能のマルチポイント接続
  • スワイプによるタッチ操作が可能
  • ヘッドトラッキング可能な3Dオーディオ搭載

Redmi Buds 6 Proの特長はこのあたりになります。

個人的に気になっている所はトリプルドライバーを搭載した音質と、LDAC併用したマルチポイント接続の安定性です。

どちらも1万円以下ワイヤレスイヤホン界隈ではかなり珍しい機能だと感じており、もしこの恩恵が得られるのであればコスパ最強と言っても過言ではないでしょう。

その他ではスワイプによるタッチ操作が可能な点にも注目。

スペック面でも機能面でも非常に高レベルな物が積まれており、Xiaomiのフラグシップモデルとして相応しいですね。

「Redmi Buds 6 Pro」開封・外観

開封

化粧箱はこんな感じ。

フラグシップモデルなだけあって、普段のXiaomi製品の化粧箱より高級仕様になっており、箱の質感や正面のイヤホン本体の写真が少し立体的になっていたりします。

「Redmi Buds 6 Pro」の内容物
内容物
  • イヤホン本体
  • 充電ケーブル(Type-C to A)
  • イヤーピース(SとLの2種)
  • 説明書

内容物はシンプルですね。

説明書だけは相変わらずの多言語対応タイプで極厚。

外観を写真でチェック

ケース外観

スクロールできます
外観 : 下側
外観 : 下側
外観 : 斜め
外観 : 斜め
外観 : 蓋開け
外観 : 蓋開け
外観 : 斜め
外観 : 斜め
外観 : 蓋開け
外観 : 蓋開け

ケースは某リンゴポッツを思わせるような外観になっており、色は完全なホワイト、素材はプラスチックで艶々仕様になっています。

裏側には「Redmi」とブランドが金色で書かれています。
充電端子は下側。

蓋を開けると収納部分が艶々仕様で、それ以外はザラザラした質感。
内部に技適マークなどが印刷されています。

ケース外観 : LEDインジケーター

正面にあるLEDインジケーターでは光ってるバーの長さでバッテリ残量が確認可能。

ちなみに充電中はこの部分が奇麗に光ります。

イヤホン外観

スクロールできます
イヤホン外観
イヤホン外観
イヤホン外観
イヤホン外観
イヤホン外観

イヤホン本体の形状はうどんタイプ、色はこちらも完全な白で、艶々仕様になっています。

うどん部分の側面下部には金色で「Redmi」という文字、内側にはこれまた金色で「L/R」の印刷がされています。
内側を下からたどっていくと、曲がった先に技適マークに似た別の何かが印刷されています。

マイクはうどん部分の上側の前と後ろに1つずつ、雫部分のトップに1つと計3つ搭載されています。

計量

重さはイヤホン単体で5.2g、ケース込みで46.6gでした。

同じうどんタイプだと手持ちのどのワイヤレスイヤホンよりも単体の重量が重いです。
装着感はどうなるんだ?

「Redmi Buds 6 Pro」実機レビュー

音質 : 中~高音域メインで音の広がりを感じやすい豊かなサウンド

「Redmi Buds 6 Pro」の音質データ
高音域
  • 存在感が強めでサビなどのごちゃごちゃするシーンでもハイハットなどが意識せずに聞こえてくる
  • 同時に刺さりやすさも感じて、音量を上げるとシンバル系が刺さる
    (数日使用していくうちに改善しました。エージングで変化)
中音域
  • 中高音域は艶感こそ感じないものの、サラサラ感やピアノのパラパラ感もあってレベルの高さを感じる
  • 金管系の楽器は他よりも前に出てきてキレがある
  • ボーカルとの距離が若干あり、サビなどではボーカルの物足りなさを感じてしまう場面がある
  • 全体を通して分離感が非常に強く、音が混雑する場面でも明確に聞き分けができる
低音域
  • 「ズン」と沈み込むほどの強さではないが、程よく鳴っている
  • 種類としては弾力があって柔らかいタイプの低音、キレなども感じる
  • 残響感などぼわぼわする場面は無く、見通しが良い
音場・定位
  • カナル型と思えないくらい横方向に広い音場
  • 全体的に少し遠めの位置でなっており、圧迫感が少なく余裕のあるサウンド
  • 定位は問題ない
繊細迫力
高音より低音より
クールウォーム
狭い広い

音質の感想は上記の通りです。

音の傾向は中音域~高音域が強く、全体を通して解像感の高さを感じました。
どちらかと言うと繊細よりの味付けになっています。

全体を通して一歩引いた位置からのサウンドになっており、サビなどで窮屈さを感じにくく、ゆとりのある豊かなサウンド表現に感じました。
音の広がりを感じやすく残響感や籠った感じはほとんど無く、音量を上げて音の広がりを楽しみながら聴くのが向いているような気がします。

ボーカルメインにはなる物の、存在感が一歩足りていない部分が個人的に残念で、手が届きそうで届かないもどかしさみたいな、ちょっと物足りない印象があります。

どちらかと言うと中音域全体での調和を重視したい人向けです。

LDACに対応しているので一応ハイレゾ音源をメインで試聴してレビューしております。

試聴環境

※Xiaomi Pad 6s Proに接続
※コーデデックはLDAC
※ハイレゾ音源を使用

リファレンス曲一覧(ハイレゾ音源のみピックアップ)
星座になれたら (結束バンド)
CRYZY FOR YOU (焼塩檸檬 CV : 若山詩音)
LOVE 2000 (八奈見杏菜 CV : 遠野ひかる)
Higher’s High (ナナヲアカリ)
桜のかくしごと (甘神三姉妹 CV.上坂すみれ 本渡楓 若山詩音)

リファレンス曲一覧
  • Drown (milet)
  • Freesia ((K)NoW_NAME)
  • Rainy veil (やなぎなぎ)
  • 桜のかくしごと (甘神三姉妹)
  • CRAZY FOR YOU (焼塩檸檬 (CV : 若山詩音))
  • 月の温度 (JELEE)
  • ユリイカ (ロクデナシ)
  • 恋してる自分すら愛せるんだ (こはならむ)
  • UP TO ME! (Little Glee Monster)
  • シス×ラブ (HoneyWorks, 成海聖奈(CV : 雨宮天)、成海萌奈(CV : 夏川椎菜))
  • Bullets (konoco, kobashiri)
  • 星座になれたら (結束バンド)
  • lull ~そして僕らは~ (Ray)
  • Blast! (TRUE)
  • オレンジ (SPYAIR)

ANC性能 : アダプティブは弱めの設定で、数値ほどの強さは無い

ANC性能は価格にしては弱いかもと感じました。

スピーカーでカフェの雑音を流して検証してみましたが、人の話し声などは完璧に消えており、低音域~中高音域までの幅広い範囲をカバーしてくれてる印象があります。

ただ、食器同士がぶつかるような高音域かつ質量のある音は余裕で貫通してきます。

コンロにある換気扇を強で回しても「ゴォォォ」って音はほとんど消えており、音楽を流さずとも高音の「さぁ~」が若干聞こえてくる程度です。

高音域に弱くはありますが、質量さえなければ結構消してくれている気がします。

また、人の声やテレビの音などもちゃんとかき消してくれて、ANCをオンにして10%くらいで音を流してしまえば、人に話しかけられても何言ってるか分からないくらいに消えます。
テレビの音に関してもほぼ無です。

肝心なアダプティブ性能ですが、結構弱めの調節になっているみたいで、カフェの雑音などはほとんど貫通した状態でした。
「マックスで欲しいな」と思う場面でも、5割程度に調節されるのが残念。

また、アダプティブを含めたANC全体の性能が価格に対してそこまで高くはなく、以前紹介した5千円のワイヤレスイヤホン、「QCY MeloBuds Pro」に数段劣る印象があります。

外音取り込みついて

外音取り込みについては中高音域がほんのり持ち上がって聞こえてくる気がします。

非常にクリアで環境音や声などを聴きとりやすくはありますが、流石に生で聞くよりかは籠ってる感じとマイクを通してる感はあります。
あと声の厚みも少ないですね。

とは言えこちらも価格に対して微妙な性能で、自然さという点では先ほども上げた「QCY MeloBuds Pro」に劣る印象です。
(多分「QCY MeloBuds Pro」が強すぎるだけなのかもしれませんが)

ノイキャン周りの設定画面
  • 外音取り込みモード(3段階)
  • ノイズキャンセリング
    • 手動調節モード(20段階)
    • アダプティブノイズキャンセリング
    • 装着者に合ったノイズキャンセリング
  • オフ

ノイキャン周りの設定項目はこんな感じです。

ノイズキャンセリングモードは驚異の20段階で調節可能ではありますが、実際にそこまで細かく調節する事はなさそうです。

アダプティブモードをオンにすると周囲のノイズに合わせて、この20段階の中を自動で調節してくれるみたいです。

装着感 : フィット感抜群で激しく首を振ってもOK

装着感は快適性と安定性の両方を兼ね備えた完璧仕様

イヤホン本体の重量は重めではある物の、それを感じさせないくらい装着感は軽めで、3時間程度の連続使用は余裕で可能でした。

フィット感もかなり高く、毎度恒例の全力首振りテストでも全くズレませんでした。

カナル型なので食事中の咀嚼時には流石にジワジワと取れてきます。
会話でも同じですね。

マイク品質は結構レベルが高い

卓上ファン

※室内で録音
※Galaxy S22 Ultraの録音アプリ使用

マイク音質については聞いてもらった方が速いと思うので、まずは上の音声ファイルを再生してみてください。
中で登場する卓上ファンは上の画像の物です。

音質は結構厚みがあって聞き取りやすいです。
ノイズキャンセリング性能はそこそこレベルが高く、ややこもった感じはある物のボフボフ音などは入っておらず、問題なく聞き取れる性能になっています。

バッテリーもち : ANCオンで連続5時間が限界

バッテリーもち検証
ANC機能オン(アダプティブモードを使用)
音量20%で使用
再生内容「Spotify」の最高音質で曲を再生
接続コーデックLDAC
マルチポイント接続オフ
使用環境空気清浄機/加湿器を付けた室内

結果

2時間使用で40%減

今回は2時間使用のみでしか検証できませんでしたが、単純計算で5時間の連続使用が限界かなと感じます。
(また今度100%から0%までの時間を検証し、追記します)

今回はANC機能をアダプティブで使用して検証したので、環境によっては更にバッテリーの減りが加速する可能性もあります。

音量に関してはANC機能があるので屋外でも十分な音量になっています。

バッテリーもちに関しては普通レベルかなと感じました。

家を出る際にイヤホンを装着して、カフェへ向かってカフェで作業、家に帰ってくる一連の流れがギリできるくらいのバッテリーもちですね。

マルチポイント接続はかつてないほどスムーズ

マルチポイント接続時の挙動

あと勝ちタイプ
切り替わりのタイムラグはほぼ無し

使用環境
※Galaxy S22 Ultra、Xiaomi Pad6S Proの2台に接続
※両方ともLDAC利用

マルチポイント接続時の挙動に関してはかつてないほどスムーズで感動しました。

普段1万円以下のワイヤレスイヤホンしか使用しておらず、それらのどれを使用してもマルチポイント接続時の挙動が微妙に感じてたんですよね。

ですがRedmi Buds 6 Proの挙動は神です。

割り込み可能な「あと勝ちタイプ」なのもポイント高いですが、それ以上に切り替わりのタイムラグが1秒以下なのがヤバいです。
これほどまでスムーズに動いてくれるマルチポイント接続は初めて。

また切り替わる際に、停止も勝手に行ってくれるのでホントに至れり尽くせりな仕様。

あと勝ちとは、
端末1で音楽再生時に端末2で動画を再生、すると端末2へ切り替わる、つまり後に再生した物へ切り替わる仕様

マルチポイント接続時の安定性については私の環境では問題なさそうでした。
両端末でLDAC接続、ハイレゾ音源を再生しましたが、接続が途切れたりすることは無かったです。

LDAC併用のマルチポイント接続は神。

Redmi Buds 6 Proのアプリで出来る事

こちらはアプリ画面になります。
結構シンプルな造りにはなっていますが、できる事の幅がかなり広いので、いくつかピックアップして紹介していきます。

アダプティブサウンドと3Dオーディオに対応

「Redmi Buds 6 Pro」の3Dオーディオ設定
アプリ画面 : 3Dオーディオ
  • イマーシブサウンド
    (3Dオーディオのオン/オフ)
  • 頭の動きを追跡
    (ヘッドトラッキング機能)
  • シーンのレンダリング
    (3Dオーディオ版EQ)
    • 標準
    • 音楽
    • ビデオ
    • ゲーム
    • オーディオブック

以前紹介したXiaomi Buds 5と同じく3Dオーディオ周りの設定は結構充実しています。

気になる性能ですが、思ったよりちゃんと使える感じでした。
音の劣化が激しいイメージの3Dオーディオですが、全くそんなことは無く、ちゃんと音が広がってホール感やライブ感などを感じられました。

タブレットでアニメを見たりゲームをする事がちょいちょいあるので、その際は積極的に使っていきたいですね。

スマホ設定画面

※3DオーディオとLDACの併用は不可

これは私の環境で起こった話…

「Galaxy S22 Ultra」にLDACで接続した際に、Xiaomiアプリ側では普通に「3Dオーディオ」をオンにできるのですが、オンにしても聞こえてくる音は3Dオーディオではありません。

なんでかなと思って色々と触ってたら、スマホ本体のBluetooth設定でLDACをオンにしたままだったのが原因でした。

私の知ってるこれ系のイヤホンだと、アプリ側でLDACのオン/オフが切り替えられたり、LDAC中は3Dオーディーオをオンにできなかったりと、アプリオンリーで完結するイメージがあるので、この辺りはアプリの造り込みの甘さ、みたいなのを感じました。

EQ設定以外にも個人の耳に適した音に調節してくれる機能も

アプリ画面 : EQ設定

「オーディオ効果」の設定ページでは、EQ設定以外に「アダプティブサウンド」というものが選べるようになっています。

こちらは装着者の耳の形状や環境に適した音へと自動で調節してくれる機能になっています。

あらかじめ用意されたEQプリセットは「標準」「高音強化」「低音強化」 「音声増幅」の計4種類で、もちろんカスタムEQにも対応しています。

ジェスチャー操作はスワイプによる音量調節も可能

「Redmi Buds 6 Pro」のジェスチャー操作
  • 1回押し・2回押し・3回押し
    • なし
    • 曲送り
    • 曲戻し
    • 音量アップ
    • 音量ダウン
    • 再生/停止
  • 長押し
    • 音声アシスタント起動
    • ノイズキャンセリング/外音取り込み切り替え
  • スワイプ操作
    • 音量調節
    • なし

ジェスチャー操作は基本的な物ができるようになっています。

個人的に良かったのはスワイプによる音量の調節で、この手の1万円以下うどんタイプでこの機能を搭載しているのは、あまりないので流石Xiaomiといった所。

また操作時にタップした回数分のフィードバックがあるので、「今の操作どう認識されてるかな?」と気になってしまう方でも安心して使えます。

具体的には3回タップすると「ポコポコポコ」と超高速で3回フィードバックがあります。

アプリ画面 : ジェスチャー操作

ノイズキャンセリング周りのジェスチャー操作では、ノイキャンオフを無効にすることも可能です。

イヤーピースのフィット感テストなんかもある

「追加設定」のページにて「装着検出」「デュアル接続」「着信に自動応答」と各機能のオン/オフが可能になっているのですが、この中でひと際輝く珍しい機能が1つあるんですよね。

それが「イヤーピースのフィット感テスト」。

実際にフィット感テストを実施してみました。

開始を押すと愉快な音楽が数秒間流れ、ちゃんとフィットしていれば画像のように「ぴったりなフィット感です」と出てきます。

と、ここである可能性を思いついてしまったんですよね。

どのサイズのイヤーピースでも「ぴったりなフィット感です」なんでしょ。

と他2種類のサイズ(S/L)でも検証しました。
結果は全て「ぴったりなフィット感です」でした。

念のためイヤーピースを付けずにテストしてみた所、流石に認識してくれたみたいです。

という事でこの機能はまだ発展途上の機能になるのかなと感じました。

まとめ : 良かった点・悪かった点

「Redmi Buds 6 Pro」の良かった点

  • LDAC併用可能なマルチポイント接続が神
  • 重量を感じさせない軽快な装着感
  • 全体的に解像感の高い音質
  • 充電中のインジケーターのライティングが奇麗
  • ジェスチャー操作が使いやすい

良かった点はこのあたり 。

やはり一番最高だった点はマルチポイント接続です。
私の中でこれは革命的。

普段1万円以下のLDAC対応イヤホンを多く使用してきて、そのどれもがLDACとマルチポイント接続の併用が難しかったんですよね。
せっかく両方に対応しているのに、必ずどちらかを諦める必要がありました。

そのためスマホ専用・タブレット専用と2つイヤホンを用意していたのですが、そんなことせずとも音質を劣化させること無く両端末で同じイヤホンを使えるのは、個人的に神機能でした。

(数万級の高価格帯は搭載してたりするけど)

全体を通して、機能の充実度で言ったらこの価格帯では最高クラスなのは間違いないのかなと思います。

あと、充電中のライティングエフェクトがめっちゃ好きでした。

「Redmi Buds 6 Pro」の悪かった点

  • ANC・外音取り込みの性能がイマイチ
  • ボーカルの物足りなさを感じる場面がある
  • 「Redmi Buds 6」では使えたXiaomi端末限定の便利機能が使えない

残念だった点はこの3点。

やっぱりANC・外音取り込み周りの性能の低さはかなり残念に感じてしまいました。
価格を考えるともっと頑張ってくれるのかなと思っていたのですが、5千円以下の物に負けてしまうとは衝撃です。

音質に関しては完全に私の好みに一歩足りなかっただけの話で、クオリティはとてつもなく良いです。

ただ、ここまで言及してこなかった決定的な問題点が1つあります。

それは下位モデルの「Redmi Buds 6」では使えたXiaomi端末限定の便利機能が使えない点です。
便利機能の詳細については下記の記事(「Redmi Buds 6」のレビュー記事)にて確認していただければと思います。

私の手持ちだと、「Redmi Buds 6」と「Xiaomi Buds 5」には実装されているので、現状で実装されていない「Redmi Buds 6 Pro」には今後も来ないのかなと思っています。

今のところ圧倒的に便利な機能はありませんが、今後のアップデートで登場してくるかもしれない便利機能も実装されない可能性がある事を考えると、Xiaomiユーザーにはおすすめできないのかなと感じてしまいます。

Bluetooth5.3なのが原因なのかなとか思ったりしてる。

一部機能が解禁されてました。
と言うより端末のアップデートができてなかったみたいです。

ただ、カメラのリモートシャッタ機能はまだ解禁されてないです。

「Redmi Buds 6 Pro」レビューまとめ

Redmi Buds 6 Pro
メリット
  • LDAC併用可能なマルチポイント接続が神
  • 重量を感じさせない軽快な装着感
  • 全体的に解像感の高い音質
  • 充電中のインジケーターのライティングが奇麗
  • ジェスチャー操作が使いやすい
デメリット
  • ANC・外音取り込みの性能がイマイチ
  • ボーカルの物足りなさを感じる場面がある
  • 「Redmi Buds 6」では使えたXiaomi端末限定の便利機能が使えない

以上になります。

いかがだったでしょうか?

購入前はそこまでコスパの高さを感じられず、Xiaomiにしては少し高いか?くらいに思っていたのですが、使っていく中でそのクオリティの高さに気づき、今では「やりすぎだろXiaomi」と言いたくなってしまう完成度でした。

1万円以下とは言えほぼ1万ジャストで、手を出すには若干勇気のいる価格にはなる物の、買って後悔する事は絶対に無いと感じています。

1万円以下でこれ買っとけば間違いないワイヤレスイヤホンは?

と聞かれたら「Redmi Buds 6 Pro」と即答するでしょう。

そんなRedmi Buds 6 Pro君が2月5日まで1,000円オフで購入できます。
そして何と1月31日から2月3日までAmazonスマイルセールでポイントが少しおいしい期間。

是非この機会にポチッっと。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
次回はXiaomi Redmi Buds 6のレビューでお会いしましょう。

ではまた。

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この記事を書いた人

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