お疲れ様です、もちゅです。
Xiaomiから出ている最もお手頃なスマートバンドの最新作が登場しました。
その名も、
Xiaomi Smart Band 11 Active
Smart Bandシリーズということで、本体の重量は18gと軽量で、サイズもかなりコンパクトなため、ワークアウト計測や睡眠計測といったシーンで邪魔になりにくいのが特徴の製品です。
中でもActiveはシリーズの廉価モデルということで、比較的お求めやすい価格となっており、初心者におすすめな1台です。
9 Activeからの進化点としては、バッテリーの向上、そしてストレス計測の終日モニタリングに対応したところがあります。ただ、いずれもマイナーチェンジ感があり、実際に使用感の変化が無いかは注目ポイントです。
しかし、発売時の定価が1,000円高くなっており、前作からの買い替えを迷っている方も多いと思います。
そこで本日の記事では、「Xiaomi Smart Band 11 Active」を約1週間使い込んできた感想を、前作のSmart Band 9 Activeとの違いや、Apple Watchと比べた睡眠計測の精度を交えながらまとめていきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
- Xiaomi Smart Band 11 Activeは、3,980円で心拍・睡眠・ストレスを終日記録できる軽量コンパクト型スマートバンド
- 18gの軽さ、5ATM防水、ヘビーに使っても実測約5.4日のバッテリーと、価格以上の完成度
- ただし画面は最大450nitsで屋外では見にくく、GPS・通話・常時表示には非対応と、人を選ぶ注意点もあり

【結論】買うべき人 / 待つべき人
買うべき人
- とにかく安くスマートバンドを始めたい方
(3,980円) - 通知の確認と健康管理ができれば十分な方
- 睡眠計測用に軽いバンドが欲しい方
(本体18g) - 水泳でも使いたい方
(5ATM防水) - Smart Band 9 Activeのゴツゴツした見た目に不満がある方
待つべき人
- 屋外で画面をよく見る方
(最大450nitsで、晴天の屋外では見にくい) - スマホなしでランニングを記録したい方
(GPS非搭載) - 腕で通話したい方
(スピーカー・マイク非搭載) - バンドを頻繁に付け替えたい方
(取り外しに細いドライバーが必要で、留め具が傷みやすい) - 9 Activeに見た目以外の不満がない方
(基本性能はほぼ同じで、1,000円の値上げ)
「Xiaomi Smart Band 11 Active」のスペック&特徴
「Xiaomi Smart Band 11 Active」のスペック
| Xiaomi Smart Band 11 Active | |
|---|---|
| ディスプレイ | 1.47インチ 液晶ディスプレイ(TFT) 172 × 320(ピクセル) |
| バッテリー | 最大21日間 8日間 (通常使用) |
| GPS機能 | 非搭載(スマホ接続) |
| 重量 | ウォッチ単体 : 18g(公称) バンド込み : 29.2g(実測) |
| カラー | ブラック グレー ポメロピンク |
| 参考価格 | 3,980円 ※2026年10月31日時点 →Amazon |
「Xiaomi Smart Band 11 Active」の詳細スペック
| Xiaomi Smart Band 11 Active | |
|---|---|
| ディスプレイサイズ | 1.47インチ(液晶ディスプレイ) |
| 解像度 | 172 × 320ピクセル、PPI247 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| 輝度 | 450nits 自動明るさ調節なし 常時表示なし |
| サイズ(高さ × 幅 × 厚さ) | 43.5×25.8×10.2mm |
| 重量 | ウォッチ単体 : 18g(公称) バンド込み : 29.2g(実測) |
| 搭載センサー | PPGセンサー(心拍・血中酸素) 加速度計 |
| 衛星測位システム | 非搭載(スマホ接続GPS) |
| バッテリー | 300mAh |
| 充電 | マグネット式 120分未満 |
| スピーカー | 非搭載 |
| Bluetooth通話 | 非対応 |
| Bluetooth規格 | Bluetooth5.3 |
| 対応OS | Android 8.0以降 iOS 14.0以降 |
| 防水性能 | 5ATM(5気圧) |
「Xiaomi Smart Band 11 Active」の特長
- 1.47インチ・60Hzの液晶ディスプレイ
- 18gの軽量コンパクトボディ
- 最大21日間のバッテリー持続
- 50種類のワークアウトモード
- 心拍数・血中酸素・睡眠・ストレスの計測
- ストレス値の終日モニタリングに対応
- 5ATM防水で水泳にも対応
- 定価3,980円
Xiaomi Smart Band 11 Active の一番の魅力は、やはり3,980円という価格ですよね。
前作のSmart Band 9 Activeは2,980円だったので1,000円の値上げにはなりますが、それでもXiaomiの現行スマートバンド・スマートウォッチの中では最も安いモデルです。
今作ではバッテリー持ちが最大18日間から最大21日間に伸びたのがポイント。ディスプレイは前作と同じ1.47インチ・60Hzの液晶で、ヌルヌルとした操作感はそのまま引き継いでいます。
その他では、心拍数・血中酸素・睡眠・ストレスの計測や50種類のワークアウトモード、5ATM防水など、スマートバンドとして必要な機能はしっかり押さえています。
一方で、GPSは内蔵しておらずスマホ接続での位置記録のみ。さらにBluetooth通話・常時表示・自動明るさ調節には非対応で、ディスプレイも有機ELではなく液晶です。この辺りが上位モデルのSmart Band 10やRedmi Watch 6 Activeとの大きな差になります。
開封・外観
開封


- 本体
- 充電ケーブル(マグネット式)
- 説明書
外観を写真でチェック





ぱっと見の印象はメタリック感があり、質感が高く感じます。
フレームの素材はプラスチックなものの、前作の樹脂感はなく、アルミ削り出しのような質感になっています。コレは、今年出たXiaomiスマートウォッチ、Redmi Watchシリーズ3製品でも見られる特徴で、形は違えどデザインの統一感があります。
また、9 Activeはフレームの枠が太く、ゴツゴツ感のあるデザインでしたが、11 Activeではそれが解消されて、よりスマートなデザインになっています。ここは嬉しいポイント。

前作の9 Activeと並べてみるとこんなカンジです。
縦横は若干小さくなったものの、厚さが0.2mmほど増え少し懸念されている方もいるかもしれませんが、実物で比較してみても全く違いは分からないので、そこは安心して大丈夫です。

続いて、ベゼルの太さについて見ていくと、前作同様にベゼルは太いですね。ディスプレイっぽい部分に対して、実際に画面として表示される部分は狭いです。
ただ、フレームが細くなった分、気持ちベゼルも細くなったように感じます。コレは良い進化ですね。

充電は今まで通りの専用マグネットケーブルでの充電になります。この充電機構は、ここ数年で変わっていません。

重量を測っていくと、バンド込みで29.2gです。
前作はバンド込みで29.6gだったので、0.4g軽くなっています。コレは誤差レベルですね。
OSの操作感を見る

- 上から下へスワイプ : 通知一覧
- 下から上へスワイプ : アプリ一覧
- 右から左へスワイプ : ウィジェット
- 左から右へスワイプ : コントロールセンター
OSの操作感に関しては9 Activeと全く一緒です。
画面の滑らかさや残像感といったところも、特に差は感じず、十分に滑らかだなという印象です。
ウィジェットについて

ウィジェットの追加や削除については、他のXiaomiスマートウォッチとは少し異なります。
他のモデルはウォッチ本体からウィジェットの編集が可能ですが、Smart Band Activeシリーズに関してはスマホアプリからしか編集できません。ここは注意が必要です。
ウィジェットの編集は簡単です。
個人的にはタイマーのウィジェットが入れられない点は少し残念です。ウィジェットからサクッとタイマーをセットするのは、他のスマートウォッチでよく使う機能なので、ここはちょっと不便。
Smart Band 11 Activeのディスプレイと屋外視認性

- 明るさ調節(手動)
- 自動ロック時間 (5秒~60秒で5段階)
- 持ち上げてスリープ解除
ディスプレイ周りで注意したいのが、自動明るさ調節と常時表示に対応していない点です。上位モデルは対応していたりするので、ここは廉価モデルとしての差別化点になります。
屋外での視認性を考えて、明るさは基本的に最大で使うのがおすすめです。
そのほかでは、自動ロック時間の設定で、「オフ」という項目がありますが、この機能はイマイチ分かりませんでした。色々試しましたが、常に10秒弱くらいでオフになり、どのタイミングで時間が延長されるのか、短縮されるのか、挙動が不明です。
ディスプレイの使用感

続いてディスプレイの使用感です。
輝度に関しては常時最大にして使うので、大きく困るシーンは少ないです。ただ、最大でも450nitsしか出ず、上位モデルのSmart Band 11(ピーク2,000nits)の4分の1程度の明るさなため、晴天の屋外での視認性はそこまで良いとは言えません。
実際に晴れの日に屋外ランニングを行ってみましたが、やはり視認性は悪いですね。とはいえ、見えないとういうレベルではないので、快適性が少し落ちる程度と考えてください。
Smart Band 11 Activeのバッテリー持ち(実測)
約5.4日持ちます。
| 使用条件 | |
|---|---|
| 輝度 | 最大 |
| 各種健康測定機能 | |
| 運動計測 | 計4回 (画面常時点灯) |
| 未装着時間 | 入浴時+6時間×4日 |
| バッテリー持ち | 約5.4日間で100%消費 |
| 満充電換算 | 約5.4日 |
バッテリー使用条件詳細
| 検証期間 | 10/22 21:00〜10/28 7:30 (5日10時間30分) |
|---|---|
| 手を傾けてスリープ解除 | 常時オン |
| 輝度 | 最大 |
| 自動ロック時間 | 自動 |
| 心拍・血中酸素・ストレス計測 | 全て終日測定 |
| 睡眠計測 | 高度 |
| 屋内サイクリング | 10分×2回 |
| 屋内フィットネス | 1時間30分×2回 |
| ワークアウト中の画面 | 常時点灯オフ |
| アラーム | 毎日1回 |
| タイマー | 毎日1回 (5〜10分) |
| 未装着時間 | 入浴時に毎日20分 6時間×4日 (合計約26時間) |
| バッテリー消費 | 5日10時間30分で100%消費 (100%→0%) |
| 1日あたりの消費 | 約18.4% |
| 満充電換算 | 約5.4日 |
バッテリー持ちは約5.4日という結果になりました。輝度最大・健康測定はすべて終日オンという、かなりヘビー寄りな使い方での数字です。
公式では、ライトユースモードで最大21日間、通常使用モードで最大8日間とされています。通常使用モードの試験条件は、心拍数が1分ごとの測定、血中酸素は1日2回の手動測定、ワークアウトは週90分というもの。今回は血中酸素も終日測定にして、ワークアウトも5日ちょっとで計3時間20分(画面は常時点灯)と、公式より重い条件で使っています。
その条件で通常使用モードの約7割は持っているので、ヘビーに使っても5日以上は持つと考えて良さそうです。充電は5日に1回が目安になりますね。
装着感 : 軽くて着けてる感が全くない

装着感は非常に軽いです。着けてる感が全くなく、ワークアウト時はもちろん日常生活においても邪魔に感じる場面はありませんでした。
日常使い用とは別に、睡眠計測用で導入するというのもアリに感じます。
デフォルトのバンドはスポーツ向き

デフォルトバンドの構造は、先にバンドをループへ通して、最後に穴ポチへはめるタイプです。
着け外しには若干手間がかかるため慣れが必要ですが、簡単には外れにくいタイプになっているため、ワークアウトなどをメインで考えている方に適したバンドです。
バンドの外し方と互換性 : 取り外しにはコツが要る
バンドの外し方 : 細いマイナスドライバーが必要

Smart Band 11 Activeはバンドの交換が可能ですが、前作までの構造とかなり異なるのでやり方を説明します。
画像の赤丸で囲まれた部分を見ると、バンドの裏側に留め具みたいなものがあります。

上記画像の隙間に極細のマイナスドライバーを入れて、テコの原理で軽く上に持ち上げると、留め具が外れます。


留め具が外れると、バンドを引っ張って取れるようになります。バンドを付ける時は、留め具をはめるだけです。
SIMピンだったり、ヘアピンだったり、家にある色々な工具を試しましたが、隙間が細すぎてどれも使えませんでした。最終的にドライバーセットに入っていた一番細いマイナスドライバーが使用できました。他には、安全ピンの針の部分が隙間に入り、うまくやれば外れますが、傷がついたりするので推奨しません。
バンドを外したい方は100円ショップに行って細いマイナスドライバーを買いましょう。
バンドの互換性
取り外し方で紹介した通り、Smart Band 11 Activeは裏側の留め具でバンドを固定する構造で、前作までとはかなり異なります。
そのため、Smart Band 9 Activeなど前作のバンドは使えません。
バンドは基本外さない方がいい

今回、11 Activeのバンドをなんとか外そうと色々と試行錯誤した結果、留め具の部分がボロボロになってしまい、固定力がなくなってしまいました。
ちょっと力を加えたらバンドが外れるようになってしまい、日常使いができない状態です。
そのため、今回の記事を書くために2本目を購入しています。
留め具が安めのプラスチックになっているので、すぐに欠けたり削れたりしてしまう点は注意が必要です。
交換バンドは何種類か出始めている
Smart Band 11 Activeの交換バンドはサードパーティー製のものが出始めています。
Amazonで検索すると、名前に「Smart Band 11 Active 対応」と書かれたバンドが売られているので、交換を検討したい方は検索してみてください。個人的にはまだ魅力的な製品はないかなという印象です。
Smart Band 11 Activeのワークアウト&ヘルス機能
GPSはスマホ接続のみ

Xiaomi Smart Band 11 ActiveはGPS非搭載です。ルートの記録を行いたい場合は、スマホを持ち運んで、スマホのGPSを使用する必要があります。
スマホなしでランニング計測が行いたい方は、GPS搭載モデル、Smart Band 10 ProやRedmi Watch 6 Liteなどをご検討ください。
また、11 Activeには上位モデルに搭載されているような、AIペーサー機能やウォーミングアップ機能などはありません。その辺りが気になる方は、Smart Band 10 Proのレビュー記事をご覧ください。
ワークアウトの記録

屋外ランニングの記録中の画面はこのようになります。
時間やペース、距離、心拍数といった基本的な情報を見ることができます。
Smart Band 10 Proに搭載されていた、縦比率・垂直振幅・接地時間、といった本格的な内容は計測されません。

実際に屋外ランニングを行ってみました。
やはりスマホを持ちながらのランニングは少し違和感があります。腰に巻くタイプのスマホ用ポーチを使用したら、多少は軽減されたので、気になる方は合わせてチェック。
日差しが強い晴れの日に行いましたが、ウォッチの画面は若干見にくかったです。輝度が少し弱いように感じました。
顔の前まで持ってくれば見ることができますが、胸より低い位置で見ようとすると厳しいですね。
ワークアウトの記録はウォッチ側でも確認できますし、Mi Fitnessというアプリからも確認できます。アプリではより詳細にまとめられていたり、走ったルートをマップで細かく確認することもできます。
確認できる内容は画像の通りです。
心拍数・ペース・ケイデンス・歩幅・トレーニング効果という具合に、結構細かいところまで数値が出ています。モチベーションアップには最高ですね。
ワークアウト周りの機能

ワークアウトモードは50種類用意されています。
Smart Band 11 Activeのワークアウト機能は最低限のものになっています。50種類のワークアウトモードによる計測、計測結果の確認、のみになります。
上位モデルに搭載されているような、インターバル設定、高度なワークアウト計測、自動検出、といったものには非対応です。私自身、普段使わない機能なのであまりデメリットには感じていませんが、使いたい方は注意が必要です。
ヘルス機能

- 睡眠時間の計測
- 心拍数の計測
- 血中酸素濃度の測定
- ストレス値測定(終日)
- 歩数計測
ヘルス機能は以上の通りです。
上位モデルに搭載されている呼吸トレーニングや活力スコア、他社製品に搭載されている皮膚温度の測定や、心電図の測定、といったところはできないので、そこは注意が必要です。
ただ、今作からストレス値の終日測定に対応しています。
前作までは、ストレス値を測ろうと思ったら、わざわざウォッチから「測定」を押して測る必要がありましたが、今作はそれが勝手に行われます。見たカンジ、最低でも1時間おきに1回測定が行われています。
通知の確認

通知の確認は、長さによりますが、大抵は全文確認可能です。若干文字は小さいですが、問題なく読むことができます。
ただ、送られてきた画像を見たり、返信したりはできません。

さらに、アプリを使用するとウォッチ側で通知を受信するタイミングや、通知を受け取るアプリを細かく設定することもできます。
私は、本当に重要なアプリからの通知のみに設定して使用しています。
搭載されているその他便利機能
- アラーム・ストップウォッチ・タイマー
- スマホで再生中の音楽の操作
- イベントの確認
- スマホを探す
- 天気予報の確認
- 懐中電灯
なお、スピーカーとマイクは搭載していないため、Bluetooth通話はできません。通話もしたい方は、価格の近いRedmi Watch 6 Activeが選択肢になります。
アラームとタイマー機能

スマートウォッチを使っていて毎日必ず使用するのがアラーム機能とタイマー機能です。
タイマー機能に関しては料理の場面で使用する機会が多く、手元でポチポチと茹で時間を設定できる点が便利です。以前まではスマホで時間を測っていましたが、常に肌身離さず腕についているスマートウォッチでやりだしてから、もう戻れなくなってしまいました。
そして、スマートウォッチのアラーム機能は革命的です。音を鳴らさず、バイブのみでアラームがかけられるのがアツいです。大音量のアラームだと家族を起こしてしまったり、近所迷惑になってしまったりしますが、バイブなら自分一人だけ起きることが可能です。
「バイブで起きられるの?」と疑問に思うかもしれませんが、コレが意外と起きられてしまいます。(もちろん個人差はあります)
しかしここで注意点があって、上位モデルだとバイブの強さを選ぶことができるのですが、11 Activeではそれができません。とはいえ、バイブの強さは他モデルの強くらいになっているため、バイブで起きられる人はコレで十分です。
あと、スマート起床という、設定した時間の前後で眠りの浅いタイミングを見計らって起こしてくれるモードもあります。おかげで、よりスムーズな起床が可能になる、はずですが正直コレを体感した日はありません。
音楽の操作

スマホで再生中の音楽の操作(再生停止・曲送り・音量)が可能です。注意点としては、本体への音楽の取り込みはできないため、スマホなしで音楽を聴く用途は難しいです。そういった方は、Redmi Watch 6の購入をご検討ください。
Mi Fitness : アプリとの連携機能
ウォッチフェイスの変更

アプリを使用すれば、大量のウォッチフェイスの中から好きなものを選んでダウンロードすることができます。
オシャレさ重視のものや、情報を詰め込んだ機能性重視のものまで、幅広い選択肢があるのはポイントが高いです。
測定結果を一覧で確認

アプリは今年に入ってから若干デザインが変更されています。
測定結果を一覧で見られたり、過去の分を遡って見たりは今まで通りでき、それに加えて「健康サマリー」というものが追加されました。
コレは過去の記録や平均などを元に、その日の記録を軽く分析してくれる機能です。特別凄い機能ではありませんが、ここさえ見ておけば簡単に変化を見ることができるので、記録を見たりするのが面倒に感じる方にとってはありがたい機能です。
睡眠計測の精度は?Apple Watchと5晩比較

装着感の章で、睡眠計測用に着けるのもアリという話をしました。では、実際の計測はどのくらい当てになるのか。Apple Watch Series 12と同じ5晩を両方着けて寝て、睡眠の記録を比べてみました。
※2026年10月23日〜27日の朝の5晩(日付は起床日)。装着位置は左手にApple Watch、右手にSmart Band 11 Active。
深い睡眠は、Apple Watchの2倍近く多めに出ます。睡眠時間は夜によって長くも短くも出るので、1晩ごとの数字より、1週間の傾向で見るのがおすすめです。
睡眠時間 : 夜によって長くも短くも出る

| Apple Watch | Smart Band 11 Active | 差 | |
|---|---|---|---|
| 10/23 | 5:50 | 6:50 | +60分 |
| 10/24 | 8:12 | 8:06 (夜7:40+昼寝26分) | −6分 |
| 10/25 | 7:01 | 5:27 (夜3:14+仮眠2:13) | −94分 |
| 10/26 | 6:02 | 6:13 | +11分 |
| 10/27 | 7:57 | 8:21 | +24分 |
差は−94分〜+60分で、長く出る夜も短く出る夜もありました。いつも長め、いつも短めといった決まった傾向はありません。
一番ズレたのは10/25です。Smart Band 11 Activeは、4時42分〜7時56分の夜の睡眠と、10時2分〜12時15分の仮眠の2つに分けて記録していて、その間の約2時間は起きていた扱いになっています。Apple Watchは、この朝を7時間1分の睡眠として記録していました。
睡眠ステージ : 深い睡眠はApple Watchの2倍近く

| Apple Watch | Smart Band 11 Active | |
|---|---|---|
| 深い睡眠 | 63分 | 119分 |
| レム睡眠 | 101分 | 91分 |
| 浅い睡眠 (Apple Watchはコア) | 256分 | 178分 |
| 覚醒 | 14分 | 5分 |
※5晩の平均。10/24・10/25のSmart Band 11 Activeは夜の区間の値です。Apple Watchの「コア」とXiaomiの「浅い睡眠」を同じ段階として並べています。
一番の違いは深い睡眠です。5晩すべてでSmart Band 11 Activeのほうが多く、平均で119分と、Apple Watchの63分の2倍近く出ています。アプリ上でも、睡眠全体に占める深い睡眠の割合は27〜36%と高めです。
その分、浅い睡眠は少なめ。覚醒も、10/23の21分を除けば0〜3分と短く判定されています。
深い睡眠の数字は、ほかの機種と比べるより、Smart Band 11 Activeの中での変化を見るのが良さそうです。
それぞれにしかない計測項目
- 睡眠スコア(51〜77)
- 入眠時刻と睡眠効率
- 睡眠中の血中酸素(96〜98%)
- 呼吸スコア(93〜95)
- 睡眠の規則性
- 昼寝・仮眠の検出
- 手首皮膚温(基準との差)
- 睡眠中の呼吸数(回/分)
心拍数は、Smart Band 11 Activeが平均(53〜59bpm)、Apple Watchが範囲(44〜91bpm)で表示されるので直接は比べられません。ただ、Smart Band 11 Activeの平均は、どの夜もApple Watchの範囲の中に収まっていました。
比較のまとめ
- 睡眠時間の差は夜によって−94分〜+60分。決まった傾向はない
- 深い睡眠は5晩すべてで多め(平均119分 vs 63分)
- 覚醒は短く判定されやすい
- 睡眠スコアや血中酸素など、Xiaomiにしかない項目も多い
数字の細かさではApple Watchと差がありますが、毎晩の睡眠の傾向をつかむ用途なら十分使えます。4,000円以下のスマートバンドで、睡眠スコアや血中酸素まで記録できるのは魅力ですね。
ランニングの計測精度は?Apple Watchと同時に走って比較
睡眠に続いて、ランニングもApple Watch Series 12と同時に計測してみました。11 ActiveはGPS非搭載なので、スマホと接続してスマホのGPSを使っています。
※2026年10月29日 14:04〜、屋外ランニング(気温20℃)。計測は1回のみなので、数値は参考値としてご覧ください。
スマホのGPSを使えば、距離はApple Watchとの差が0.04km。心拍数とカロリーもほぼ同じでした。

| Smart Band 11 Active | Apple Watch Series 12 | |
|---|---|---|
| 距離 | 2.51km | 2.55km |
| 時間 | 16:39 | 16:18 |
| 平均ペース | 6’38″/km | 6’23″/km |
| 1km / 2km | 5’56” / 5’36” | 5’23” / 5’33” |
| 平均心拍数 | 164bpm | 158bpm |
| 最大心拍数 | 188bpm | 187bpm |
| ケイデンス | 150spm | 159spm |
| ストライド | 100cm | 1.0m |
| 消費カロリー (活動/合計) | 129 / 150kcal | 131 / 151kcal |
距離は2.51kmと2.55kmで、差は0.04kmでした。スマホのGPSを使えば、距離はApple Watchとほぼ同じです。ルートの軌跡も同じ道をなぞっていました。
ペースは、11 Activeのほうが15秒/km遅く出ています。距離が少し短く、計測時間が21秒長いぶん、平均ペースが遅めになった形です。1km目は33秒遅く、走り出しのGPS測位が遅れた可能性があります。2km目の差は3秒でした。
心拍数は平均164bpmと158bpm、最大188bpmと187bpmで、最大心拍数はほぼ一致。平均は11 Activeのほうが6bpm高めでした。ケイデンスは150spmと159spmで、11 Activeのほうが低めに出ています。
カロリーは、活動129kcalと131kcal、合計150kcalと151kcalでほぼ同じです。Redmi Watch 6 Activeで比べたときはXiaomiのほうが多めに出ていたので、ここは機種によって違うようです。
「Xiaomi Smart Band 11 Active」の気になった点
- 常時表示と自動明るさ調節に非対応
- 明るさが弱い
- GPS非搭載で、ルート記録にはスマホが必要
- Bluetooth通話に非対応
- バンドの取り外しに細いマイナスドライバーが必要
- バンドの留め具がプラスチックで、傷みやすい
- 前作から1,000円の値上げ
気になった点をまとめるとこの辺りです。
基本的には廉価モデルならではの機能ダウンした部分にはなりますが、個人的には明るさがもう少し欲しいかなと感じました。実際に晴天時の屋外でランニングを行った際に、同時に使用していたApple WatchやRedmi Watch 6 Liteあたりと比べて、明らかに見にくかったです。
もう一つ気になったのがバンドです。取り外しには細いマイナスドライバーが必要で、留め具もプラスチックなので傷みやすいです。今回は外そうと試しているうちに留め具がボロボロになり、2本目を購入することになりました。バンドは基本的に付けっぱなしで使うのがおすすめです。
常時表示や自動明るさ調節に関しては、困るほど使い勝手が悪くなるわけではありません。
その他も使っていて不便だと感じるところはありませんでした。
Smart Band 9 Activeから買い替えるべき?違いを比較
| Smart Band 11 Active | Smart Band 9 Active | |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 1.47インチ 液晶 | 1.47インチ 液晶 |
| 解像度 | 172×320 PPI247 | 172×320 PPI247 |
| リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
| 画面輝度 (nits) | 450 | – |
| 自動明るさ調節 | ||
| 常時表示 | ||
| 本体サイズ (mm) | 43.5×25.8×10.2 | 45.9×26.94×9.99 |
| 重量(本体) | 18g | 16.5g |
| GPS | スマホ接続 | スマホ接続 |
| バッテリー | 最大21日 (300mAh) | 最大18日 (300mAh) |
| 防水性能 | 5ATM | 5ATM |
| ワークアウト モード | 50種類 | 50種類 |
| 価格 | 3,980円 | 2,980円 |
※価格は、11 Activeが2026年10月31日時点のAmazonの価格、9 Activeが発売時の価格です。
スペックを並べてみると、1.47インチ・60Hzの液晶ディスプレイ、50種類のワークアウトモード、5ATM防水、300mAhのバッテリー容量といった基本的な部分は前作と変わっていません。
変わったのは主にバッテリー持ちと本体サイズ。バッテリー容量は同じ300mAhのまま、公称の持続日数が最大18日から最大21日へ伸びています。本体は高さ45.9mm→43.5mm、幅26.94mm→25.8mmと一回り小さくなりました。
一方で、公称では厚さが9.99mm→10.2mm、重さが16.5g→18gと、わずかですが厚く重くなっています。ただ、バンド込みで実際に量ると29.6g→29.2gで、重さはほとんど変わりません。
価格は2,980円→3,980円と1,000円アップしています。
実機で両者使用した感想としては、見た目の部分で不満があるなら買い替えをおすすめします。9 Activeで感じていたゴツゴツ感がなくなり、スマートな見た目になったため、この部分は明確に違いを感じました。
逆に、それ以外の方は正直買い替える必要はありません。現状では11 Activeの交換バンドが出ていないため、バンドのカスタマイズ性という部分では、むしろ9 Activeのほうが上です。
Smart Band 10 / Redmi Watch 6 Activeとの違いは?どっちを選ぶ?

| Smart Band 11 Active | Smart Band 10 | Redmi Watch 6 Active | |
|---|---|---|---|
| 画面 | 1.47インチ 液晶 | 1.72インチ 有機EL | 1.85インチ 有機EL |
| 解像度 | 172×320 PPI247 | 212×520 PPI324 | 390×450 PPI322 |
| 自動明るさ調節 | |||
| 常時表示 | |||
| 重量(本体) | 18g | 15.95g | 26g |
| GPS | スマホ接続 | スマホ接続 | スマホ接続 |
| Bluetooth通話 | |||
| バッテリー (最大) | 21日 | 21日 | 18日 |
| 防水性能 | 5ATM | 5ATM | IP68 (水泳不可) |
| 価格 | 3,980円 | 6,680円 | 5,580円 |
※価格は2026年10月31日時点のAmazonの参考価格です。Smart Band 10は割引で5,636円〜(色による)になっています。
価格の近い3機種を並べてみました。3機種ともGPSはスマホ接続なので、選ぶ際のポイントは大きく「画面」「通話」「水泳」「価格」の4つです。
Smart Band 11 Activeがおすすめな人
とにかく安く、通知確認や健康管理ができれば十分という方にはSmart Band 11 Activeがおすすめです。3,980円と3機種の中で最も安く、5ATM防水なので水泳でも使えます。
Smart Band 10がおすすめな人
画面の綺麗さや見やすさを重視する方は、Smart Band 10を選びましょう。価格差は2,700円ありますが、有機ELディスプレイ・自動明るさ調節・常時表示が手に入り、重さも15.95gと3機種で最も軽いです。
Redmi Watch 6 Activeがおすすめな人
大きな画面で通知を確認したい方や、通話もしたい方は、Redmi Watch 6 Activeがおすすめです。1.85インチの有機ELディスプレイに加えて、スピーカーとマイクを搭載しているためBluetooth通話ができます。ただし、防水性能はIP68で水泳中は着用できない点に注意が必要です。

3モデルとも使用した感想としては、やはりSmart Band 10が最もおすすめできます。
11 Activeとの明確な違いは輝度にあります。屋外でのランニング用途や、屋外で通知を見るシーンでは、Smart Band 10の使用感が大幅に向上します。一発で確認できるか、できないかの違いは大きく、11 Activeではジワジワとストレスを感じるかもしれません。
また、Smart Band 10には心拍のブロードキャストといった機能もあります。胸に巻くタイプの心拍計などと連携ができるため、スマートウォッチでは難しいとされている正確な心拍計測を行うことも可能です。
上記の2点に魅力を感じない方は11 Activeでも問題ありません。
よくある質問(FAQ)
「Xiaomi Smart Band 11 Active」レビューまとめ

- 3,980円と、Xiaomiの現行スマートバンド・ウォッチで最安
- 本体18gで、着けている感がほとんどない
- 前作のゴツゴツ感がなくなり、見た目がスマートに
- ストレス値の終日測定に対応
- 5ATM防水で、水泳にも使える
- 最大450nitsで、晴天の屋外では画面が見にくい
- 常時表示・明るさの自動調節に非対応
- GPS非搭載で、Bluetooth通話にも非対応
- バンドの取り外しに細いドライバーが必要で、留め具が傷みやすい
- 前作から1,000円の値上げ
以上になります。
いかがだったでしょうか?
Xiaomi Smart Band 11 Active、価格なりに割り切りつつも、普段使いには十分な製品だったんじゃないかなと思います。
やっぱり、3,980円で心拍・睡眠・ストレスを終日記録できるのが非常に魅力的です。本体18gで着けている感がほとんどなく、睡眠計測用としても使いやすい1台です。
バッテリーも、輝度最大・健康測定すべて終日オンのヘビーな使い方で約5.4日持つので、5日に1回の充電で運用できます。
とにかく安くスマートバンドを始めたい方や、通知の確認と健康管理ができれば十分という方には、ちょうど良い選択肢になります。一方で、屋外で画面を見ることが多い方は有機ELのSmart Band 10を、通話もしたい方はRedmi Watch 6 Activeをご検討ください。
気になった方は、ぜひポチッと!
✏️ ポチップ(Xiaomi Smart Band 11 Active)をここに入れる
本日は最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
では、また。








コメント